! 2019-10-21 23:25:06 |
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(入星審査を済ませて地上運送会社への積荷の引渡しと船の燃料補給を終える頃には、ポートの停泊許可時間は残り2時間をきっていた。延長料金は経費で落とせないし、無申請で停泊時間を超過すれば多額の罰金の支払いが求められるため、あと1時間半後には船を飛ばさなければならない。観光客に混じってセターレ星の自然や文化を満喫するには時間が不足過ぎるが、折角来たのだから観光街くらい拝見しておこうと街を散策していたところ。一際往来の多いメインストリートで突然上がった悲鳴は半日前に別れたばかりの少女の声とよく似ていて、まさかと思いながらも人混みを掻き分けて声の方向へ急ぐと、人垣に囲われ少し開けたスペースにやはり彼女の姿が。その視線の先には、大小様々な異星人の群れの中でも一際高い位置に頭が飛び抜けた大柄な男。詳しい状況は分からないが、何やらリアにとってマズい事態だということは予測出来る。あの大きなお友達相手に腕っぷしでは敵いそうにない事も。二人の距離を僅か数歩ばかりにまで詰めた男が彼女に手を伸ばすより早く、人垣の前に飛び出してリアの手首をひっ掴み、近くの小路地へ飛び込んで。)
アンタ何やってんだよこんな所で!取り敢えず走れ!!
(/再開シーンの初回、ありがとうございます。絡みづらいだなんてとんでもないです、寧ろ緊張感の走る素敵な場面をとても楽しく読ませていただきました!経緯の説明も大変ありがたいです。ロルの長さについては状況によって変わりやすいと思いますので(と言うより私自身ムラが出来やすく…)あまり気にせず進めていきましょう。
返信ペースについては本当にどうかお気になさらないで下さい……!1、2週間程度でしたら特にご報告が無くとも構いませんので、どうか私生活を一番大事に、無理のない範囲でお付き合いいただきたく思います。)
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