! 2019-10-21 23:25:06 |
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──そろそろ最後の超空間ドライブに入るけど、乗り心地はどうだった?オンボロ貨物船だってなかなか悪かなかったろ。ま、そんだけパイロットの操艦テクが良いってことだな。
(不調気味だったサブエンジンのメンテナンスを一通り終え、ブリッジ─とは言えどコンソールの前に操舵席が二つ並列しているだけの窮屈な小部屋に過ぎない─のサブシートで待たせていた乗客に声をかける。すぐ隣のメインシートに胡座をかいて座り、コンソールを操作して自動操舵モードをオフに切り替えると室内の証明が少し明るさを増した。指先で静電立体パネルに軽く触れると、向かう先の星の姿が諸データと共に映し出される。この星の港で積荷を下ろしたら、出港時に頼みを受けて乗船させた隣の客人ともお別れだ。ロボットではなくちゃんとした“知的生命体”を船に乗せること自体がここ暫くは無かった為に、久しぶりに誰かと共にする旅路は楽しく、じきにそれも終わりを迎えるのが少しばかり寂しく感じられる。奥行きの計り知れない無限の闇、そこへ息づく星の煌めきをほんの数秒窓越しに眺めてから、再び隣を見遣って立体パネルの画像をつつき )
この星、今回初めて降りるからどんなトコかさっぱり知らないんだよな。アンタの母星だったりする?
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カルシラマ星出身のサッカル人(ヒューマノイド型種族の一つ)。男性、38歳(地球人年齢で20歳)。
宇宙物流会社“アリバソフ・カーゴシップ社”に勤める小型貨物船操舵士。やたらと敏腕パイロットを自称するが実際の技術はさほどでもない。短くボサついた石灰色の頭髪、砂色の虹彩に小さな瞳孔。少し尖った耳の先や鼻尖部、指先など身体の末端部分が茶色っぽく赤らんでいるのは種族的な特徴らしい。鼻頭を通り左右の頬にかけて一本の傷痕あり。厚手でダボついたツナギタイプの防護服を着ている。
(/ナンチャッテスペースオペラなふわっとした設定の下、広大な宇宙を巡る冒険譚をゆるーく紡いでいきたい!こんな我儘にのんびりお付き合い頂ける方を募集しております。もしお相手下さる方がいらっしゃいましたら、簡単なキャラの紹介文と、上記ロルへの絡みをお願い致します。
<注意>
①こちらレス頻度はあまり多くありません。数日にいっぺん返すような形になると思われます。
②ロルのボリュームにムラが出やすいです。当トピでは200字から400字程度を目安としたいと考えております。
③諸々の設定は先にお話を進めながら後づけでどんどん盛り込んでいきたいため、現状中身が空っぽです。
<募集>
上記ロルに登場する“乗客”さん。ヒッチハイクで捕まえた貨物船パイロットにとある星まで送り届けて貰うが、その後ワケあって彼と行動を共にすることになる。性別不問。
ご興味をお持ちいただけましたらぜひお気軽にお声掛け下さい。気長にお待ちしております!)
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