匿名さん 2019-10-09 22:32:00 |
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(今日もいつもと変わらない平凡な1日だった。本が破られようと階段から突き落とされようと変わらない1日であることには変わりない。頬を冷たい風が撫で上げ視界を明るくし、眼下遠くに広がる樹木を大きく揺らす。しかしそんな日々も今日で幕を閉じる、たとえ大団円でなくとも。雲の隙間から漏れる光は閉幕間際のスポットライトのように差し込み校舎にかかり、アスファルトの向こう側に見えるグラウンドから部活動の黄色い声援、フィナーレは悲鳴か笑い声か…そんな事は自分には関係ない。自然と笑みが浮かびそれと同時に制服に水滴が滴り落ちる。雨…?晴れ始めた天気に反して頬と服を濡らしていくそれに気づくと笑みはだんだんとひきつっていく。)
結局…最後まで…中途半端だなぁ…
(幸い、自分を受け止める地面を見るには視界がぼやけすぎているため恐怖は感じなくて済みそうだ。ついに主人公、いや、きっとすぐに忘れられる役者は一歩前に踏み出す…)
(/っとこんな感じで大丈夫かな…?よろしくお願いします!)
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