匿名さん 2019-10-09 16:30:36 |
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インターハイ... ごめん、バスケには疎いの。
(気軽に話し掛けてくる様から先輩にと見られていない事を薄々感じ取りつつも、決して咎めることなく自ら詳しくないと伝え、しかしそれが大きな大会だということは察していて。「もうすぐ八時。君も早く帰った方がいいんじゃない?」と時計から視線を移し。相手の独り言のような言葉から時間が分からなくなる程練習に打ち込んでいたと分かる。こんなにも青春している相手を写さない他なく、明日改めてお邪魔しようと思考を巡らせ、本来の目的であった忘れ物を取りに行く為踵を返そうとし)
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聖菜ちゃんのおかげでみんな癒されてるんだぜ?居てくれるだけでいいっつうか...
(自身が一番癒されているのは言うまでもないが、それを直接口にするのは小っ恥ずかしく部員達を使って遠回しに淡い想いを伝えてみたりもして。「全然平気だから気にすんなって!こんなんでへこたれてちゃインターハイ優勝なんてできねぇだろうし。」心配してくれている相手にこれ以上心配かけまいとニッと白い歯を見せて笑い。このメンバーで優勝できたら。そんな理想の高い夢、然しそう遠くない夢を語る自身の瞳は輝いていて)
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