ミステリー少年 2019-10-09 14:00:08 |
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(階段の踊り場に背を向け三条、百原、東雲の三名がいる位置へと移動。東雲と百原の肩を宥めようとでもするかのような柔らかさで軽く触れ、次に頭を抱える三条の背中を黙したまま摩り)
これで終わるだろうとは皆さんも考えてはいらっしゃらないかと思います。誰一人として欠かさず無事解放される為には、皆さんの力添えが必要です。もはや私達は見知らぬ赤の他人ではありません
(少女を摩る手を止め顔を上げ。心痛とも懇願とも見て取れる表情はたとえ双眸が閉じられたままでも顔全体から語りかけ、はらりと落ちる髪を片手で抑え)
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