夕闇酒場【マジェスティ】(異能/シリアス)

>アデル様
(相手のご機嫌な様子に空気を読めばウォッカを消費していると酩酊のラインを越えそうになっているのかトロンとした瞳で相手を見つめて)
>マクダビッシュ様
親愛？愛を抱けるものなのですか。聖職者としてはいささか愛煙ははしたないとは思いますが煙の臭いは嫌いではありませんわ(明らかなる冗句なのだが彼女にとっては過剰反応を示す単語を耳ざとく捉えれば相手に熱の籠った視線を向けると口では恥じらいを語るも明らかに乗り気でありまたチリチリとした音がシスターのまわりからなりはじめて高温の指で差し出された葉巻を触れようとして)
>ノーム様
私が救うだなんておこがましいですわ。私は愛の素晴らしさを説き愛に殉じるだけですわ。その道すがら私の焔が主のもとへの灯し火となれれば至上の喜びです。(十字架を形どる影に跪きはせずに面白がっていると感じれば相手の質問に答えたあとで少し趣味が悪いですわ。と口を尖らせながら何か得られましたかと聞いて)

→マクダビッシュ
火は有り難く頂戴するが酒は不要だ、そも貴様には飲める口が在ると見えルカ？
(隣に図々しく座る彼に葉巻渡し、呆れるように断れば仮面を大袈裟に傾け。それは人の頭部でないと言わんばかりに傾け彼の手元を伺い。)

→アデル
先手は既に貰ッテるんだが、さて。
(彼女の前に立つ其は彼女が整う前に行動を起こし。しかし行動といっても質量をなくしたかのように地面に零れ、元あったように彼女の足元に影となり。)

→マスカレイド
余が赦そう、余を赦そう...許さぬは、其の罪ぞ。
(出し尽くしたのか、膨張していた人形は干からびたように細くなり。しかし仕留めた彼女らに触手が刺されば何事もなかったように立ち上がり、変化があったとすれば今度は反逆するように教祖として崇めていた彼に向け突進し。)

→シスター
嗚呼、こレハ失礼。試しタカッたわけでハナいが...フム。得られたこトトイえば、シスターへの興味関心くライカ。
(十字架の形を解けば獣の口は頭を垂らすように軽く上下に揺れ。機嫌を損ねた彼女に“詫びではないが、シスターからの質問ニモ正直に一つ答えよう。此で機嫌をオサめてくれないダロウか”と提案し。)

(アデル)

>シスター

ふぃ～…眠くなってきちった。
(ふぁ、と欠伸をして)

>ノーム

…毒を統べる者…。
(微かに呟くと退屈そうに両手を上げて)

(マスカレイド)

>ノーム

…妾を崇めぬは、貴様らの罪ぞ。
消えよ。【ラドゥ】【イドラー】【ツァホヴ】
(透明な姿のまま呪文を唱えれば、彼に向けて血まみれの鉈を振りかざしていた少女たちが途端にのたうち、苦しみ始め、影となって霧散し)

>>ノーム
そうか、じゃあ俺が代わりにレポートしてやろうか。
昔は奴隷にタバコを吸わせて、主人はその香りを楽しんでたんだ。アンタにも王様気分を味合わせてやるよ。
(と、隣同士である事も意に介さず、悠々と葉巻を吹かし始める。)

……しかし、見たところ口も鼻もねえ。なあ、アンタは何を糧に生活してるんだ？

(男の素性のヒントを掴むため、あえて何気ない疑問とも意味深とも取れる問いをぶつける。)

>>マスカレイド
そう。社会人は22年生だが、この酒場ではピチピチの新入りさ！ハハハ！

(と言いつつ両脇を大仰に広げ、隠し事などしないという素振りを見せる。)

…しかし渋い本ばかり読んでるんだな。
だが、あの本は俺も好きだぜ。あの、なんだったかな。そう！黒鮫。違う、白鯨！チャーリー・チャップリンが書いたんだろ？あれ。

(彼の傍らに積まれた本の背表紙をマジマジと見つめながら、一見クールな彼を和ませようとしているのか。それとも単なる無知か、書籍に関する出鱈目な知識をしたり顔で披露する。)

(マスカレイド)

>マクダビッシュ

…ははは！何だ、その出鱈目な知識は！
(無言と無表情を貫いていたが、耐えかねたように思い切り噴き出しては、声量は大きくないのだが店中に響くのではないかという程の通る声で笑い始めて)

→アデル
何を統ベル、と？
(音もなく彼女の全身を影が絡めるように這い、まるで金縛りのように全身を固め)
前に此をくれテヤッた者が言ってたノヲ借りると...影縫い、だったカナ。

→マスカレイド
なんと...名まで与えテイた、か。何処まで晒せば気が済むノダ、愚かな。
(霧散する其を眺め、散り際の彼の言葉に更に呆気にとられ。感情を押し殺せず、わなわなと震えれば蜥蜴の背から一対の羽根が生え。)

→マクダビッシュ
別に頼んデオラぬ、寄越せ。吸う口なラバ...ほれ、この通りじゃ。
(吹かす葉巻に影から手を伸ばし掴み。影の中から老人が一人、姿を現せば葉巻を深く一服かまし。しかし体格はどうみても中背、格好も一昔前を彷彿させる物を纏っており先程覗いた腕とは異なり無数の傷があり。)

何を云う、儂は此を糧に生きておるに決まっておろう！嗚呼、実に良い...良かっ。
(質問に眼を丸くし、口から煙洩らしながら言い。再度深く吸えば目を細め、最後の言葉を言いきる前にその場で砂と煙に別れて崩れ。その間、先程の影は微動だにせず漂い。)

(アデル)

>ノーム

ど、く。我輩は、毒を統べる者【薬の女王】。
闘う気失せちゃったから、降参だよ。
(眠そうにあくびをしては呟き)


(マスカレイド)

…何処まで、とは？
(姿こそ見えないが、周りを凍らせる冷気を
纏った声が響き)

>ノーム様
過大評価にございます。私も未だ道半ばですので。私からの質問ですか？……ではノーム様が私に語りたい事をひとつ語ってくださいませ(相手の興味に過大評価ですと恐縮すれば別に機嫌が悪いというわけではないのだが相手が答えてくれるとのことなので少し悩むと朗らかに笑みを浮かべればそう切り出して)

>>シスター
……指で暖める奴ァ、初めて見たぜ俺は。

(燃えている時に漂うはずの芳香が鼻をつき、驚きと、彼女もまた異能であるという確信を得てうっすら笑みをこぼす。)

アンタのその「微熱」も、神のご加護ってやつかい？

(先程、彼女が現れた時に感じた焦げ臭さが気のせいではなかったと確信し、能力についてあわよくば聞き出そうと、ジョークっぽく問いかける。)

〔名前〕アクビ
〔会員No.〕11
〔会員カード〕ブラック
〔性別〕女
〔年齢〕21
〔容姿〕黒髪のショートヘアに黒縁の眼鏡。服装は黒や紺色などの落ち着いた色を好む悪く言えば地味目な女性。化粧も派手なものは好まずナチュラルに、まるでどこにでもいる一般女性…を、演じている。

〔能力〕異能看破
異能をもつ人間を即座に見抜き、その能力を看破することができる。
それだけだ。本人曰く、「戦闘力のない自分にとっては最弱のスキルだよ。」

〔備考〕どこにでもいる一般人を演じているのには訳がある。彼女は被害額だけで言えば国を買えるほどの金を手に入れた詐欺師だ。最初は小遣い稼ぎのつもりで人を騙して金を稼いでたつもりがいつの間にやら場数を重ねていき、ある国の大物有名人から大金をせしめることに成功した。
そのこともあってか必然的に追われる立場に。しかし今でも詐欺を繰り返し、その界隈では「欠伸ひとつで金が動く」と言われたことから裏ではアクビと名乗っている。
(/めちゃくちゃ惹かれるトピでしたので参加希望です…出戻りですのでロルが回せるか不安ですがよろしくお願いいたします…

>アクビ様

特に不備は御座いませんね。

貴女もまた、夕闇に囚われたのですか。

ようこそ、【マジェスティ】へ…。

>all
…久しぶりに寄って行こうかな。
(一仕事終わり、ここが引き時かと見極めて帰路につく。その道すがらふと昔情報集めに通っていた酒場を思い出した。
なんだか今日の仕事は後味の悪い仕事だったように思う。酒でも流してしまえば少しくらい気分は晴れるだろう…。そう思いながら彼女は店の前までやってきた。はたから見ればただの休日に私服の女性にしか見えないそのいで立ちで、久しぶりに酒場の扉を開いて席へと座り…

…これでよかったかな。…あぁ、それと…なにか適当にカクテルを頼むよ。アルコールは少し強めがいいな？(会員カードをマスターへと渡し、おまかせにカクテルを注文して…

(/承認ありがとうございます。絡み文置いておきますね…

>>アクビ

ヘイ！新顔だな！よろしく頼む！


掃き溜めに迷い込んだ子猫ちゃんか？
……それとも、子猫の皮を借りたジャッカルかい？

(カウンターに腰掛けてショットを飲みながら、
相手の反応を観察するように問いかける。)

まあ、パンピー(一般人)…がここへ来るわけないもんな！
お嬢ちゃん、ラフロイグはイケる口か？
独特な匂いだがなかなかいい酒だ。初顔合わせを記念して、一杯奢ってやろうか？

(自身の出自や、身の上を告げることなく。リアクションから相手に関するヒントを得るため、
あくまで気の良いグラサンのオヤジとして振る舞おうとしている。)

(/初めまして！よろしくお願いします。)

>マクダビッシュ様
この香りがいとおしいのでしょうか？浅学故に解りかねます。これは愛ですわ。主様が与えてくださった愛。(受けとるなり葉巻は音を立てて火がついて、その火の着いた葉巻を手の内でクルクルと回せば立ち上る煙を嗅いでみるが不思議そうな顔をしたまま葉巻を握りしめると灰になってしまい冗句のように尋ねられた能力は愛ですわと笑えばグラスの中の氷を手に持ち一瞬で液体を通り越し蒸発させて)
>アクビ様
あら？少々浮かない顔をして何かございましたか？よろしければお聞きいたしますよ(入店してきた若い女性をみやればここに来る客にしては少し浮かない表情が目につき流れのシスターという表の顔でのように慈愛の笑みを携えて声をかければ/よろしくお願いいたします。)

>マクダビッシュ
おじさん、もしかしてナンパですか？……ふふっ…強いお酒を飲ませても、お持ち帰りはできませんよ？私こう見えてもお酒強いので…。

…それはそうと、ラフロイグは好きですよ。お言葉に甘えて一杯、いただいても？
(この店に来る客層は、異能看破を使わずともなんとなくわかっている。私と同様、この人も真っ当な人ではないのだろう。そう思い警戒しつつも、できるだけ素性は明かさないように…ただの一般人を装いながら愛想笑いを浮かべて
(/初めまして！よろしくお願いいたします！

>シスター
…おや、シスターさん？えぇまぁ…少々お仕事でいろいろと…。あぁミスをしたというわけではないんですよ。
…それよりシスターがなぜこんなところに？夜の酒場は、聖職者がふらりとくるところではないように思えるのですけれど…？
(自身の正体はあまり知られたくない。通り名くらいならばまだいいだろうが、さすがに素性をおいそれとは明かせないので、とりあえず話題をシスターのほうへスライドさせ…
(/初めまして！よろしくお願いいたします！)

(黒スーツ)

>アクビ

いらっしゃいませ。了解致しました。
(お辞儀をしては注文を受け、カウンターへと
下がって)

(マスカレイド)

>アクビ

……………
(本から顔を上げてちらりと見るとぺこ、と少し無愛想に会釈して視線を本に戻し)


(アデル)

んにゃ、新入りさん？
我輩はアデル。よろしく頼むよ～♪
(新しい来客にくるりと顔を回せば、こちらは奥のカウンターで本を読んでいる無愛想な方とは違って陽気に微笑み、ガンベルトを鳴らして近付いていっては半ば強引に握手を求め)

>マスカレイド アデル
…お、とと…えぇ。是非とも宜しくお願いします…。
気さくな人が多い酒場ですね…？いえ、まあ酒の席ですから自然とそうなるのか…。
(いずれにせよ、こうも口の軽い人が多そうだと情報の出入りも多くなるというもの。軽く酒でも付き合いながら有益な情報を引き出そうと愛想笑いを浮かべて握手し

(マスカレイド)

>アクビ

…………………。
(無愛想に鼻を鳴らしたかと思えば、ぼろぼろの表紙をした小説を読み続け)


(アデル)

>アクビ

にゃは♪よろしくね～♪
我輩お酒に弱いからさ～、
迷惑かけたらごめんね～♪
(ガンベルトに吊り下げられた毒々しい色のクスリが入った薬ビンや注射器をカチャカチャ鳴らし、ボブカットの赤髪を靡かせては真ん中の席に戻り)

アクビ
>>黒スーツ

ハハハ！俺がいくら節操なしだからって、取って食べたりはしねえよ！

(異能ばかりが集うこの店で、久々に人らしい会話が出来た事に安堵しつつ、彼女の言葉を笑い飛ばす。)

じゃあ決まりだな！
…ヘイ！このお嬢ちゃんにもラフロイグを。
…ロックでいいかい？ロックで一杯！お代は「警備会社」宛てに回しておいてくれ！

(と、こういった店に慣れている様子で流暢に注文をかける。)

……しかし、見た所レストランや事務所の受付嬢が似合いそうな清楚な娘(こ)じゃねえか。

何だってこんな掃き溜めに来たんだい？

(この店を訪れる者のメンツから、この空間にいる者達は何らかの「異能」である事は間違いないだろう。しかし、目の前にいるのは人好きすらしそうな何の変哲もない女性。……彼女に何の腹があるのかを探るため、何気ない会話に持ち込もうとする。)

>>マスカレイド

うおっ！…ほう、イカすぜ。さしずめ影絵の住人か！

(音もなく忍び寄られた時と同じ感嘆の声を上げげ、軽く手を叩きながら賞賛。)

なあ、婆さんでもあり、黒ずくめのペスト医者でもあり…。
アンタ何者だ？

(単なる擬態か？とも考えたが、目の前の老婆が
紛れもない人間の姿をかたどっている為、呆気にとられながら、口から出たのは純粋な疑問。)

>>アデル
科学者か！
試験管と睨めっこするのは、俺の性には合わないんだが…。なあ、不躾ながら頼みがある！
今度トーニョービョーの薬なんて融通してくれないか？
いやな。日系人のダチが、このまま行くと足をちょん切らなきゃならないんだと。薬を元に揺する、もといビジネスをしようと思ってな。

(揺する。と、わざと口を滑らせ、自分の言葉にニヤけながら話しかける。)