届くようで届かない想い（ 〆 ）

ですよね、ですよね！あ、カレーは中辛にしちゃってたかもです！← これくらいのスキンシップなら全然許せますっ。寧ろもっと濃いやつでも…（ 自主規制 ）
そんな…何を仰いますか！こちらの方が日本語に弱い部分がありますので…（涙）
かしこまりましたっ！それではこちらも一旦引っ込みますのでお気軽にお声かけくださいねっ！


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よし、でーきた。なっちゃんどれくらい食べる？ちょっと作り過ぎちゃったからいっぱいおかわりしてね───って、なっちゃん…っ、何…？
（ カレーが完成間近になりお皿に装おうとお玉を手に取り盛り付けようとした所、ふと背中に温もりを感じたその直後にお腹辺りを幼馴染の腕が抱きしめており。これまで何度かスキンシップはあったもののここまで密着する事はなかったためか、いつの間にか大人の男の人になっている幼馴染に対し、ほんのりと頬を染めながらもその事に気付かれないようにと慌ててその腕を解こうと幼馴染の腕に手をかけ押しのければその腕からするりと抜け出しカレーを盛り付けていき。「もう、なっちゃんまで子供扱いしないでよ。それに一緒に寝るわけないでしょ、お互い子供じゃないんだから…」確かに小さい頃はお互いの家に泊まりに行ったりして何度か一緒に寝たことはあったがそれは小学生くらいまでの話で。幼馴染の口から紡がれた問いかけに対し恥ずかしさから素っ気なく返事をすれば、視線を合わせることなくテーブルにカレーを置きそれと同時に席に座ると手を合わせ食べ始め← ）
あー、お腹空いたっ。いただきます──ん！今日のカレー結構美味しくできてるかも。