とくめい 2019-09-25 09:21:08 |
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歌仙:
───…主?
何かな、僕に用事かい?相談なら今丁度茶を切らしているんだけど…。
( 今日は朝から同部屋の短刀が遠征へと赴いている為、どうにも部屋が広く感じる。折角ならば彼が帰ってくる前に花でも活けておこうかと緩衝材に包まれた水盤を見繕っていると、襖を隔てた廊下から聞こえる凛とした女性の声。腰を上げて戸を引き、その姿を捉え。小首を傾げて何か腰を据えて話したいと言うのなら部屋を通すが、まずは普段より花器やら鋏の散らかる部屋を少しでも整えるのが先決だろうか。片手で軽く顔を覆い、己らしくない現状の室内を一瞥し。一先ず上座へと座布団を敷き、主人を案内すべきだろうか。)
霖:
……あの、膝丸。今日朝ご飯いらないって言っておいて。
( 恐らくは室外から聞こえた声に肩を揺らし、聞こえる襖の音に肩を竦め。語尾の上がった疑問符付きの声色を聞くともう一つ溜息を。実のところ余りの情けなさから彼とは会いたくないところだが、誰に何も告げずに主人が不在という状況は流石に不味いだろう。敵襲だ何だと心配されても困る。髪と呼吸を軽く整え、ゆっくりと収納の戸を引く。顔を覗かせ彼の姿を視認し、申し訳なさそうに眉を下げると掠れ気味の小さな声で断りを入れ。今伝えておくべきことは他にあっただろうか、思案するように視線を上へと向け、特にないと結論付くと、「それじゃ」と雑に締め括り、再び内側から襖を閉め。)
(/ いえいえ、とっても庇護欲を唆られて毎回楽しみにしています…!丁度いいヘタレっぷりといいますか、揶揄うのが楽しくて楽しくて!
取り敢えず歌仙さんを出させて頂きました。またイメージと違う、などありましたらお気軽にお申し付け下さいね!)
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