初秋の海辺で君を待つ。

まさか選ばれるだなんて思ってなかったから、ビックリして何度か読み返しちゃった。（　口許に手当て笑い　）私の方こそ選んでくれてありがとう、これからよろしくね。（　軽く頭下げ　）選定の基準に関しても言ってくれてありがとう。人柄に惚れてくれてても良かったのに、少し残念かも。（　喉奥をクツクツと鳴らすような笑い声を漏らし　）

＿＿なんて、前置きは置いておくとして…。性別に関しては私も悩みどころなのよね。貴方と話してる感じだと、どちらが絡みやすそうとかも無いのよ。（　顎に片手添えながら考え込み　）だから、どう関係を発展させたいかとか、何をしたいかによるのかな、とは考えてる。っていうのと、貴方が良いって言うんだったら、このまま女性を扱う練習をしたいなんて背後が言ってるわ。（　ちらりと横目で後ろを確認　）勿論、進めやすさを考えるんだったら奥に控えてる彼の方が妥当だと思うけど。
それも悩みどころなんだけど、性格に関しては向こうでも軽く伝えたように「 不良が猫を拾っちゃう 」みたいなギャップに弱いの。だから、少し不良っぽい感じが入ってたら嬉しいかな、なんて。口調に関しては何の文句もないわ。（　こくり頷き　）年下くん相手にはどう接したら良いか分からなくなりそうだったからちょうど良かったわ。同い年っていう考えしか無かったけれど、年上のお兄さんっていうのも確かにありね…（　視線斜め下に投げぶつぶつ　）
ねぇ、私が海に執着する理由に関してなんだけど、「 幼い頃に（ 引っ越して来た近所の ）祖母の家に帰省していた時に遊んで貰っていた男の子とまた出会えると考えてるから 」なんてありかしら？（　首こてり　）その男の子に関しては、貴方でも構わないし別の誰かでも構わないわ。そうしたら、貴方が同い年でも年上でも一緒にいる理由が出来るかなと思って。（　不安気にじいと見詰め　）
それと、私にしろもう一人の彼にしろ、あの簡単なものしかまだ決まってないから、性格や口調とか何か注文があったら遠慮無く言って頂戴ね？

随分と長くなってしまってごめんなさい、全てを決めきる訳じゃないけれど書いていたら次々と浮かんじゃって…（　照れたように笑み　）返事はゆっくりと待ってるから、時間のあるときにでも返事をくれたら嬉しいわ。