鬼少佐 2019-09-23 11:09:28 |
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ぐ…ッぅ、( たった今、最後の敵に止めを刺した。だが此方も、とうに命を落としていても不思議ではない重傷だ。腹に孔を空けていては、ショック死していない方が稀有という物。類稀なる頑丈な身体、しかし今少佐の命の燈火を支えているのは、たった一人の愛しい副官の存在で「 __掃討完了。…ッ、華々しい活躍だった 」トランシーバーで貴女へ伝えたのは、鬼と呼ばれる男の口からは滅多に零れない、最大の賛辞と労いの言葉。後方の基地に居るであろう貴女、見える筈もないその姿を求める様に視線を其方へやって「 ……来るなよ、オフェリア 」詰まる様な苦しげな吐息の合間、最後の命令を告げる。ここは地雷トラップが無数に仕掛けられた死地、そんな場所へ貴女を来させるわけにはいかない。死ぬ覚悟はできた、最後に貴女へ想いを伝えられなかったのは一生の不覚だが。ともあれ、今まで自身の命令を守らなかった事などないであろう愛しい副官へと思いを馳せ、岩に凭れ掛かる様にして座り込み )
__待たせたな。( 襟元正しながら )一旦相談会話は蹴らせてもらうが、また何かあれば気軽に呼んでくれ。なお上の文章だが、お前が駆け付けてくれれば俺も覚悟を決めて想いを伝える心算だ。ロルはこれより短くなる事もある、分量はシーンによって変動すると思うがいつも心からの返事をさせて貰うからな。これから宜しく頼むぞ、オフェリア( 敬礼の後に微笑 / 蹴可 )
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