サスケを……そうか。…ぇ……、あー…すまないな。(苦い顔をして告げる相手の言葉から弟の様子が伝わってきて頬を緩めるが息苦しさに数回咳き込んでは熱があると呟かれた声にぼーっとする頭で小さく頷いては大人しく肩を借りてベッドに腰かけ部屋を後にする相手の後ろ姿を見送るが、熱があるせいか不安な気持ちが押し寄せ自然と瞳には涙を浮かべ無意識のうちにシーツをぎゅっと握り)