イーゴ 2019-09-20 23:48:13 |
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>>34 イーゴ
(見つめ合ったのは数秒─その瞳の奥に恐れのようなものを見たのは何度目だろうか…直ぐに狼狽えるように逸らされた視線、俯き伏せられた黄金の瞳…綺麗だからもっと見ていたいのに…例えば無理矢理に此方を向かせて逸らすことは許さないと言ったなら…彼女はどんな表情をしてくれるだろう…想像しただけでゾクゾクと背筋が震えるような感覚にクスクスと笑いを漏らして手を離す。無理強いするのも性には合わないから今はしない。でもいつかは─なんて思っていて)
…ふふ…イーゴは相変わらず、恥ずかしがり屋さんだね…いや…それとも…怖いのかな…?僕が…なんて、ね…。そうだな…欲しいのは…君の血…かな…僕にくれる…?イーゴ…
(楽しそうに目を細めて怖いのかなとサラリと口にするも冗談めかしに言葉を濁して。何でも用意すると頼もしい事をその口は紡ぐ。ならば─と妖しく瞳を揺らめかせ口角を上げた口元から牙を覗かせ─血くれる?と問いかけて)
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