怠 惰 小 説 家 2019-09-17 18:31:56 |
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悪ィな、返事遅くて( 頭ポリポリ )すげぇ時間に起きてたんだな、その後ちゃんと寝たのか?( ジィッ )
当然だろ、お前にただいまって言うのは俺しか居ねぇんだから( ククッ )ふぅん、落ち着くのか。ン、んなに落ち着くもんかァ?不思議な力でも持ってんのかもな( ケラケラ /頭わしゃ )ハイハイ、自意識過剰...ッて訳でもねぇからそれで受け止めとけよ。お前が大人しくなっちまっても困る( クス )匂い落ち着くとか、ホント犬だなお前。言う事も犬になっちまってんじゃねぇか( 揶揄う様に優しく髪梳きながら撫で )
気にすんな、また長くなっちまったし( ふは )いや、それはお前こそだろ?ホントにブランクあんのかァ?( ジトリ )そうだな、俺的には再会した後を想像してたからそっちのがやりやすいかもしんねぇ( ふむ )ダイジョーブだ、見やすくて心情がスゲェ伝わってきて、綺麗なロルだと思うぜ?( 微笑み )長さ俺もムラすげぇ有るし、極端に短くなけりゃ気にならねぇからな( 頭わしゃ )
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──────は、
( 心の底から面倒臭かったサイン会もやっと残り一人、最後くらいは愛想を振り撒いておくかと満面の笑みで迎え入れる、筈だった、聞こえてきたのは記憶に残っている程良く聞いた声。無駄に明るく、元気一杯で、緊張しているのかいつもより変に高く顔からは焦りが見える表情を浮かべる男。いつかはバレると思っていた、自分が書いた小説について熱弁していた記憶も新しい。しかし、まさかサイン会にまで来るとは思わず笑顔で受け止める筈が口角は引き攣り小さく声を漏らす。彼にバレてしまうのは避けたかったのだが...何より彼は小さい頃から知っている。好きな物には没頭し犬のように目を輝かせて見えない尻尾を振りまくる、これは不味いことになった。きっとこれを機に自分の家へ転がり込んできそうな勢いだ。懐かれ慣れてない自分からしたらはた迷惑な話なのだが、どうしてやろうかと長時間立ちっぱなしでサイン会を行った為か回らない頭で必死に考えてみて。...いや、どう考えても結局はどうにもならない。そう思い諦めを付けると渋々必死の笑顔を浮かべながら下記述べ。 )
あ、りがとう...。
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