怠 惰 小 説 家 2019-09-17 18:31:56 |
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ン、待ってたわ。お帰り( 優しく微笑み撫で )ふは、心配すんなよ。御前は確かに煩くてギャンギャン犬見てェでとりあえずうるせェけど嫌な印象なんて一つも持ってないからな( クス )よしよし、お疲れさん。( 頭撫でながら落ち着かせるように背中をポンポンと軽く叩いて )本編始まるっつー事でだいぶ絞ったけど、まだ長ぇわって思ったら全然端折ってくれても構わねぇからな( 手ひらり )初回に関してもリョーカイしたし、俺も多少ブランクはあるから改めて宜しくな?( ニンマリ )あ、とりあえずサイン会でバレるって経緯にしといたからもし絡みづらかったら言ってくれよ( うむ )んで一番絡みやすいかなって思って最後の一人にしといたわ( ケラケラ )駄文で悪い( 手合わせ )
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( とある本屋の一角、様々なジャンルの本が棚に収められたその中で少し広々とスペースを借りサイン会を繰り広げていた。本で囲まれ光の届かない場所、時計でしか確認出来ない時刻は既に夕暮れ時を回っていて。昼から始めた筈なのにもうこんな時刻だとは、まさかこれ程までに人が来るとは思わず了承したもののやってみればとてつもなく面倒臭い。己にとっては恒例の怠惰感が襲う、サイン会では異例の握手する人にニコリとも笑わないこの空気感がどうやら己のファンの間では少し話題になっているとか。そんな事はめっきりどうでも良くとりあえず早く終わりたい精神で手っ取り早くサインを書き握手をして適当に流していく。ようやく終わりが見えてきて、最後まで後三人...二人...と数え。 )
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