2019-09-17 10:25:21 |
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これは誰もが一度は耳にする、時に愉快で残酷な御伽噺。
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ふらりと立ち寄った図書館で見付けた一冊の本。何話も集録されていそうな厚みと美しい装飾を気に入った貴方はその本を借りる事にした。
赤いベロアの表紙に金の装飾が施されたそれは、幼い頃に誰もが一度は耳にしたことのある御伽噺だった。─────ただひとつを除いては。
主人公が男であったり、そもそものストーリーが違っていたり。一話一話読み進める毎に、段々と魅力を増していくそれ。
読み進めるうちについ、うたた寝をしてしまった貴方。ふと目を開けると、見知らぬ世界が広がっていて──────
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