主 2019-08-26 15:31:02 |
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>30 主様
そう言っていただけて安心しました!こちらも一旦背後は下がりますが、何かございましたらお呼びくださいませ!
【鈴蘭】
……っ、す、すみません、わざわざ……。どうぞ、入ってください。仕事中だったので、少し散らかってますけど……。
(自分の名を意識して選んでくれたらしい美しい皿に盛り付けられた、彼ゆかりの地の美味しそうな郷土菓子に目を奪われたのも束の間、手袋越しに触れられた頬がカッと熱くなるのを感じてとっさに頭を下げて。まったくこの美丈夫ときたら、元の主の影響か長船の血の影響か、はたまたその両方なのか、ともかく平気でこういうことをするから心臓に大変悪い。恥ずかしさと心配をかけた申し訳なさでなんとなくいたたまれない気持ちになり、挙動不審になっていなければいいのだけれど、と思いながらも彼に部屋に入るよう促して)
【南泉一文字】
お……おう。オレは南泉一文字、さっきはいきなり取り乱して悪かった……にゃ。呪いのせいでこんな事になってっけど、切れ味は猫の爪級!よろしく頼む……にゃ!
(可愛いという予想外の言葉にやや困惑する様子を見せるも、主の問いかけに頷いては気を取り直して自らも名を名乗る。もちろんあれもこれも呪いのせいだという事はきちんと強調して。先程はそれどころではなかったものの、改めて主の姿をきちんと見てみれば、歴代の主達とは明らかに違うふわふわとした女性で。が、今の自分には主の代わりに刀を振るう身体があるから問題は無かろう。この人を守れるくらいに自分が強くなればいい。にいっと笑ってみせると、「人間はこうするんだろ?」と握手を求めるように片手を差し出して)
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