語 2019-08-19 18:00:54 |
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>木嶋様
おや、これは…
(不意に意識を足元に向ければ、そこには折り紙で出来た紙飛行機が一つ。緩慢とした動きでそれを拾い上げ、マジマジと眺めてみる。少々歪な形をしているものの、何処か惹かれる魅力に溢れているそれは、一生懸命に作られたのだろう。これを作ったのは一体誰だろうかと思い周囲を見渡せば、廊下の先に紙飛行機を作ったであろう相手を見つけて笑顔で歩み寄り、『これはあなたのものですか?』と尋ねながら手の上の紙飛行機を見せ)
>天﨑様
……っ
(ふう、と深く溜息を吐いて顔を上げれば、そこには一人の女性の姿。ここに入所するきっかけとなった一週間程前の出来事が脳裏を過ぎり、ビクリと肩を震わせて立ち止まるも、すぐに自分が傷付けそうになったのはこの女性ではないのだと思い直し。このまま図書室に向かいたいと思う一方で、自分の他にはどのような病を患った人物達がいるのだろうかと思う気持ちもあり、その葛藤が自分の足を止めたままにする。結局、勝ったのは他の患者達の事を知りたいと言う思いで、歩を止めている相手の方へ歩み寄り)
えっと…初めまして。私はフェデーレ・フェラーリ=トレカーテと言います。お名前を伺っても宜しいですか?
>干原様
(つい先日までと変わらない、指揮をしながら廊下を歩く。もう少しで図書室だと思い、指揮棒を握るのみにして前を向けば、そこには掃除用具を持った相手の姿があり。まだ施設の全員を把握した訳ではないが、患者らしからぬ作業服やその手に握られた掃除用具を見て清掃員だと言う事を理解してポンと手を叩き。少し疲れたような顔をしているのを見るに、幼い子供達に手を焼いているのだろうか。否、憶測で物を言うのは良い事ではない。何にしても、これは相手を知るための良い機会だと思い、廊下の先の相手に近付いて「こんにちは、あなたは清掃員の方で宜しいですか?」と声を掛け)
>皆様
(/返信が遅れて申し訳ありません。しかしながら、背後は私生活がかなり多忙であるため、主に休日のみの返信になるかと思います。ご容赦ください。)
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