語 2019-08-19 18:00:54 |
通報 |
>>天崎様。
__へぇ。
(己と話していて楽しいなんて。彼女の気持ちを疑うわけでも無く本当にびっくりしたのか笑みを崩さないままじっと彼女を見詰めて。どちらかと言えば気味悪がられる方が多い。「楽しい」だなんて初めて言われたのではないか。胸の奥がぽわぽわと温かくなることを感じながらも今まで感じたことない気持ちを誤魔化すように本をぎゅうっと抱き抱えて。“…ううん、全部は読んでない。一華が良いなら行こ。”と単調のまま返してはくるり、と向きを変え図書室へ向かおうと歩き出し。)
>>干原様。
(/お帰りなさいませ、無事でなによりです!
またお話出来て嬉しい限りです、よろしくお願いします!無理はなさいませんように…。)
そうなんだ、初めて知った…。
捨てても善いよ、また咲いてくるし。
(彼の言葉に感心したように小さく呟く。忌々しいこの花も少しは役に立つのだと知っては、ちりとりに入れられた花をつん、と小さく突っつき“御前も役に立つんだな。”と他人事のように述べて。__さて、残りの花や土も集めなけれはならないと考え、ゆるり立ち上がっては、殆ど機能を失っている左腕をこつこつ壁に軽く当てながら移動しようとして。)
トピック検索 |