語 2019-08-19 18:00:54 |
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名前:二宮 海 ( にのみや かい )
性別:男
年齢:17
役職:患者
病状:天使病 / 生まれつき背中に生えている翼の成長に生命力が奪われ、やがて衰弱して死んでいく奇病。翼の根が身体の各臓器まで深く入り込んでいるため切除できず、薬剤で成長を遅らせることはできるが依然平均寿命は低い。辛うじて翼を動かせても空を飛ぶのは物理的に不可能。
容姿:指通りの良い黒髪は耳先が隠れるほどのショートヘアで、目の上まで伸びた前髪を真ん中で分けている。涼しげな二重から覗く、光の届かない深海のような碧眼はじっと何かを見つめる癖があり。身長は172糎と低くはないが病気の特性により筋肉量が少なく全体的に薄い躰つき。その背中には一対で身長程の大きさの白翼が生えている。服装に拘りはなく、普段は簡素な襟シャツに紺のパンツなど。翼の邪魔になるからと厚着は好まない。
性格:態とらしくむすっとした表情もひねくれた態度も寂しさの裏返し。それでも他人と距離を置きたがるのは己の醜い姿によって嫌われるのが怖いから。しかし自分の面倒を見てくれている病院には感謝しているため、自ら仕事を手伝う等なるべく職員に迷惑をかけまいとする姿勢が見られる。外の世界に憧れなんてないと言えば嘘になるけれど、同時に諦めを抱いているのも事実。
備考:一人称はおれ、二人称はきみ、もしくは名前。敬語はよく分からないから使わない。小さな翼とともに産まれてきたため物心つく前からこの病院に入れられた。それゆえ両親の顔や生まれた場所も知らないが、気になる素振りさえ見せない。日向ぼっことお風呂、ご飯が一日の楽しみ。
ロルテ:
…… べつに、飛んでいきやしないよ。おれの居場所はもう此処にしかないんだから
( 昼下がりの中庭、青々とした芝に腰を下ろすと何時ものように空を見上げ、自由に行き交う鮮やかな鳥たちをぼんやりと眺めており。己にも生えている翼をすこし天へ広げてみれば、要らぬ心配でもされたか医師の一人に声を掛けられ。何でもないと言葉を返すが、彼が去った後には膝を抱えて蹲り地面へと視線下ろしては静かな声で上記を )
( / 此度はキープ有難うございました。こちら完成したものになりますので不備萎え等ありましたらご指摘よろしくお願いします! )
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