語 2019-08-19 18:00:54 |
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>天崎
(予備にストックされていたバケツを何個か積み重ねられた状態で抱えながら、1階へ下りていく。もうあと数段で終わるというところ、片足に突然の違和感。そして崩れていく視界。「───え」果たして何が起こったのか思考が回らず、なすがままでいるとまるで投げ捨てられたかのような強い衝撃が全身へ伝わった。ばたん、がちゃん、と派手な音が共に響き渡りバケツは転がっていって。不運にも足を軽く捻ってしまい、階段から床へ落下したらしく。状況を飲み込みきれていない呆けた頭を急激に覚ましたのは肩や腕、腰などへの鈍い痛み。連動するようにくぐもった声を上げて。)
(/透けていく奇病を患った娘様に惹かれ、絡ませていただきました!これからよろしくお願いいたします!)
>木嶋
……ああ、もちろん。ちりとり持ってくるから、ちょっとそこで待っててくれ。
(口ぶりから察するに分かってもらえたようなので、安堵する。心なしか相手の雰囲気も柔らかに感じられた。服を使ってなんの躊躇もなく足を拭き始めた事へ戸惑った反応をしたが、し始めていては既に遅く。小さく頷き遊びを約束するよう言っては早足で清掃用具をまとめている場所に向かっていく。ここから近くて良かった、と内心思いながらロッカーの中にあるちりとりと箒を握り、来たばかりの道を戻っていき。まずは周囲に落ちている花びらと土を一箇所に集め。)
なあ、この花びらって中庭の花壇にやってもいいか?植物なら栄養になるだろうし。
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