語 2019-08-19 18:00:54 |
通報 |
>清水
空とあのでっかい壁、見てました。
(どうも、と短く挨拶を返してから人差し指をピンと立て、その方向をさす。話しかけてきた男性は見た感じ、自分とあまり年齢差のない人物。衣服については別段なんて事ないが、聖書に十字架の首飾りという宗教めいたもの、そして体がぼんやりと緑色の光を放っている事に意識が向いて。この病院最大の特徴である、奇病の患者を取り扱っている事を考えれば緑色の光もその仕業だろうと推測しては、口を開いて何気ない感想を告げ。)
……なんか、電球飲み込んだみたいに光ってますね。
(/絡んでくださりありがとうございます!これからよろしくお願いいたします。)
>木嶋
(花びらを置いてロッカーへ向かおうとした瞬間、視界の隅に赤が映る。反射的に目で追ったそれは、薄っぺらくも力強い鮮やかな赤色の花びら。またか、ともこれはどこから、と同時に脳内で呟く。周囲を見渡しては一人の青年の存在に気がついた。雪を連想させる白い髪ともはや肉とは呼べそうにない植物の左腕。こちらを見ている、笑みを浮かべている。会話のように、なんらかを介した上での表情ならそこまでだが彼は恐らくあらかじめ笑っていたのだろう。少しばかり居心地の悪さを感じた事へ疑問を抱き、すぐさま弾けた。押し寄せるのではなく、肥大化もせず、心のどこかに引っかかりを持つ類の不気味さ。)
──……この花びら、貴方のですか。
トピック検索 |