語 2019-08-19 18:00:54 |
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名前:干原 朋樹 (かんばら ともき)
性別:男
年齢:22歳
役職:清掃員
容姿:全体的に真っ直ぐとした、混じり気のない黒色の髪はサイドが目元、うなじは刈り上げられさっぱりと首が露わになっている短さ。眉下までの前髪は不規則にギザギザとしている。一重瞼の虹彩は蜂蜜を思わせるような明るい黄金色。物静かな、そしてどことなくぶっきらぼうな印象を与える顔立ち。過度に日に焼けず、白すぎもしない健康的な肌に176cmの身長。標準よりも少々痩せ気味なものの、骨張った部位やしなやかな筋肉が浮かぶ男性らしい体型。作業服に淡く涼しげな青色をした長袖のつなぎを着用し、黒いラインの入った白いスニーカーを履いている。清掃する場所や器具に合わせてマスク、ゴーグル、手袋を装備。私服は装飾があまり少ないシンプルな格好が多い。
性格:人見知りをせず、話しかける事、話しかけられる事に抵抗や嫌悪はない。そのため他者との交流は行える一方、好感を得られるようなにこやかさに欠けている。故に無愛想と評価されやすい。表情と声色の変化も豊かではなく、明瞭とも言い難い。また、初対面ではそれらの要素がより強い傾向にある。しかし、懐っこさはなけれどもその中身はお人好し。素っ気ない顔をしていながら、手を差し伸べる利他的な行動を起こす。語彙を駆使する慰め方が得意でなければ、黙ってそばに寄り添い、相手が望むまで離れない。関係性を築かねば分かりづらく、分かってしまえばある種の心地良さを与える、無差別な優しさ。ただ、その優しさから本人と相手の認識の違いによる問題が時折生じる。
備考:病院へ働きにやってきたのは、条件の良さ。住み込み可能、対応の必要性が断然少ない、黙々と単純作業をこなす事にそこまで苦はない、などというのが決め手となった。働き始めたのは数ヶ月前。ただ、奇病に関わる情報の暴露を防ぐためなのかどうかは知らないが自分も外へ出られないのが唯一の不満。
清掃員の役割柄、普通に過ごしていれば人との交流は決して多くない。けれども干原はお人好しを振る舞いやすいため、相手の状態などによって異なりはしても接触が起きる事がある。
ロルテ:
(1階の廊下のモップ掛けが終わり、短い溜め息をこぼす。モップをただかちゃかちゃ動かすだけならば体に入れる力は少ないが、ここは病院。清潔感なくては利用者の気分を害するだけでなく、怠慢なやり方ではどのみちしっぺ返しを食らう。背骨の僅かな痛みを無視しながら清掃用具をまとめては、次の場所へ向かおうとすると2階へ続く階段で子供の姿を目にして。発音のはっきりしない歌と上下に揺れる腕は上機嫌を表している。これが平地であればまだいいものの、階段というのが引っかかった───直後、子供がぐらりと下方へ傾く。思考よりも先に体が動き、大股で駆け寄る。次に上半身へ強い衝撃を感じると、腹部には倒れた子供がぽかんとした表情で重力を預けている。暫しの沈黙の後、今度は長い溜め息を吐いた。)
(/質問に答えていただき、ありがとうございます!参考にさせてもらいました。
pfが出来たので、確認をお願いします。何か不備等ありましたらご指摘ください!)
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