語 2019-08-19 18:00:54 |
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>浦宮
「!」
(いつも気分で選んでいる食事は、今日は辛さ控えめのカレーを晩御飯にしてみた。声の種類と時間帯は関係しないはずだが、偶然夜らしいフクロウの声が口を開くたびに零れている。熱々なので何度も息を吹きながらゆっくり食べていたとき、相手の声に気づく。周囲の患者が小さく反応を示すのを見て、隣の席に置いてあったスケッチブックに慌てて文字を書き入れると頭の上に掲げて)
【こんばんは】
(/絡ませていただきました。よろしくお願いします!)
>木嶋
【ここでのこと、お父さんとお母さんにいっぱい話したい!】
(当たり前のように理解を示してもらえた事にほっとして、つられて相手の左腕へ視線を落とす。初めて見た時は一瞬木の枝を持っているのかと思ったが、こうして近くで見てもとても偽物とは思えない。きっとこれが彼の病気なのだろう。自傷めいた行為を続ける様子に何も言えず、代わりにできるだけ元気な文字を見せて)
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