語 2019-08-19 18:00:54 |
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名前:大眉 玲 (オオマユ レイ)
性別: 女
年齢:23
役職:患者
病状:【幽影症】
太陽光や、強い照明の下で姿を視認されることが出来ない。ろうそくの光や、小さな間接照明の元ではうっすら透けて見えるものの、ほぼ把握することが出来る。服などの自身と関連深い(使用時間が長い、頻度が高いなど)ものは、接触している間、付随して見えなくなる。
容姿: 前下がりの黒髪ショート、前髪はセンターパート。身長は167cmなどとやや中性的な印象のあるシルエット。茶のかかった黒色のアーモンドアイ。服装は体格に対しやや大きめの白いバンドカラーシャツに、黒スキニーデニムを合わせるなどといった至ってシンプルなものを好む。体格から、指の形まで、なんとなく細長い。
性格: 基本的に明朗で知的好奇心旺盛。とにかく、自身の楽しいと思う感性、好きなものに重点を置いているため、精神的に他人に引っ張られにくい。生きているだけで「人生楽しそう」と言われるタイプであるが、実際、悩みがない訳では無いが今のところ確かに自分の人生は楽しいと思っている。年齢なりに気を使って生活することは容易であるが、あえて気が付かないフリをすることが度々ある。
備考: 昼間は見つからない、という特性もあり、酷くバラついた生活リズムで暮らしている。
関西出身、両働き夫婦の一人っ子。かなり収入には余裕があったようだが、両親が多忙であったためか、幼い頃から大人びた立ち振る舞いをする様子が見られた。発症時期は12歳の頃。その後、すぐに施設へ入所することに。入所当時は精神的にやや不安定になることもあったが、成長とともに安定し、症状としてもコミュニケーションが大変であるということを除けば、特筆すべき悪影響はないので、11年間ごく健康に過ごしている。
好奇心の向くままに様々な娯楽に手を出したこともあり、全て我流ではあるがかなり多趣味。
ロルテ:
いやあ、しかしここ最近雨がばっかりやな
(誰に言うわけでもなく呟いて窓の外へと視線をやる。やれやれ、と言わんばかりのため息混じりに呟いた割には、顔には困ったような曖昧な笑顔が乗せられている。実際、雨の日は何かと都合がいいというのが実際のところであった。幼い子供たちも在籍するこの施設では、見えないことが何かと不便であるのは事実。当然、薄暗い時間帯が増える雨の日に比較的ポジティブな感想を抱くのも自然な流れであった。くあ、と大きなあくびをすれば、いつもより少しだけ透けていない指先で本のページを捲った。)
(/完成致しましたので、投下させていただきます。不備などありましたら指摘の程よろしくお願いします。)
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