ななしのシロさん 2019-08-18 23:20:31 |
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ふむふむ。好きな本のある前、ね。
差し詰め私は本の妖精か付喪神ってところかな。いや、地縛霊の方が合ってるかも。(苦笑とともに肩を竦めて)
未来視の能力かあ。興味はあるけど、私は視えた「これから」を教えてあげるような親切なヤツじゃないからね。
どちらかといえば、そうなると分かっているからこそ見守る、みたいな感じかな。
(少しの間だけ黙考して、何か思いついた様子で頷きを繰り返し)
……うん。不思議な体験については、良い案を閃いたよ。
ここで種明かしをするのは芸がないから、詳しいことは物語の中で話そうか。
レフィの好みに合っていればいいんだけど……さて、気に入ってくれるかな?(悪戯っぽく笑って)
それじゃ、さっそく始めようか。レフィの心の準備が整ったら、ね。
場所は、とある図書館の片隅。時間帯は夕方、学校の授業が終わった後。
お気に入りの本を片手に、私はキミが来るのを待っておくよ。
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