──ひと夏の恋の行方──【NL】

>里穂

ごめんごめん。──あ、もしかして私変なこと聞いちゃった？ま、モデルっていっても今休みもらってるんだけどね。
（ 彼女の笑顔につられこちらも口元緩めながら謝り。ふと彼女の表情が曇ったことを見逃すわけもなく心配そうに問いかけながらも、あまり深くは追求することなく自身のことを褒められればふっと頬を緩ませて ）


>雫

雫だっていい匂いしてるよ？何か香水つけてる？
（ 先程から彼女が近付く度に香る甘い匂いにくんくんと鼻を匂わせながら問いかけて。その後彼女から約束のことを問われれば、暫く考えたあとゆっくりと口を開き ）──あの約束は忘れた事は…ないかな。そういう雫はどうなの？



>颯斗

でもモデルになれたのだってほんとたまたまだからさ。私的には夢を叶えた颯斗のほうが凄いと思ってるから。
（ もしもあの時あの場所を通っていなければ今の自分は存在しなかったかもしれないと改めて感じながら小声で呟く彼に視線を向けて。「ねえ、颯斗。冒険してた時の写真とかってないの？もしあったら見せてよ」といろんな場所に出かけたのではと推測しながらも期待の眼差しを向け ）


>湊

…ちょっと、携帯依存症って人聞きの悪い事言わないでくれない？モデル仲間と連絡取ってただけなんだから。
（ 聞き捨てならない言葉に少しむっとしながらも、相変わらずだななんて内心思えば「そういえばさ、妹ちゃん達元気にしてる？今いくつになってるんだっけ？」と彼の下に2人妹がいた事を思い出せば話題をふってみて ）