匿名 2019-08-09 18:27:09 |
通報 |
…八ハッ、言ってくれるじゃねぇか。いいか俺様がお前をじゃねぇ…「お前が俺様を退屈させないように振る舞うんだよ。」
(唯傲慢に強欲に、赤い瞳を恍惚に細めては肌を掠めた手も近づいた顔にも何もリアクションを起こさぬまま新たな煙草の先端に火を灯し、立ち上がった相手に制止の声を掛けた。「仕事が終わり次第、今住んでるところは全て捨ててこい。荷物も最小限でいい…こっちに手を出したんだもう普通のとこじゃお前は生活できねぇよ。」淡々と言葉を紡ぐ、平坦な声色はその静かな部屋ではよく響く。相手の言った仕事場と言うのは容易に想像出来るものの男の己が行ってもなんの楽しみさも無いように思うのだが、まぁ…目の前の相手の仕事をしている様を見るのも悪くもない。煙草と酒があるならいい肴にでもなるだろうと、近くの黒服に目配せすると「…車を出してやる。場所教えろ、」と短く返し、ついてこいと指で招きその部屋を後にした。)
(/大変お待たせいたしました。久々とあり少し文量が少なくはありますがまたお会いてできれば幸いです!!)
トピック検索 |