AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2631 駿さん
…はい、一緒に行きます…飯山さんがそう言ってくれるなら…。…ん、おにぎりも美味しく出来てる。
(きっと自分は表情に出すぎている。もっと上手くやらないとダメだ。彼の近くにいるならその表情を陰らせてどうするんだと…自分を叱咤して。彼は本当は色々と自分に聞きたいのかもしれない。でもその言葉を飲み込んでくれて。だから自分は彼の出してくれた答えに頷ける。一緒に行きますと言葉返してはきっと病院の再検査を終えてからはこうやって彼と食事をすることも言葉を交わすことも無くなってしまうかもしれない。だったら落ち着くと言ってくれた彼にはこれ以上自分のせいで憂い顔をさせるわけにはいかない…。カチリとスイッチを入れ替えては今度はおにぎりに手を伸ばす。一口齧っては表情を綻ばせまた一口食べて。全ての卵焼きやおにぎりを平らげてお茶を飲み、ごちそうさまでしたと手を合わせ。「…飯山さん、コーヒーって好きですか?良かったら淹れさせて下さい」柔らかく微笑んではそう告げて席を立ち、空いた食器をついでに運んで。“彼”が気に入ってくれたドリップコーヒーを作り始めると辺りに良い香りが広がって。出来上がったコーヒーの入ったカップを持ち彼の元へ。彼の前へ小皿付きのカップをそっと置いて「お待たせ致しました…コーヒーでございます…なんて。飯山さんがコーヒー飲んでくれてる間に俺もすぐにシャワー浴びてきちゃいます。準備終わったらタクシー呼ぶんで病院に行きましょう」片手を胸に当てて恭しくそう彼に声をかけては目を細めて。彼がコーヒーを飲んでくれている間に自分はシャワーを浴びることと、これからの段取りを伝え「じゃあ俺すぐに入って来ますんで、ちょっと待ってて下さい。あ、テレビ付けときますね」一人では落ち着かないだろうとテレビを付けると足早にリビングから脱衣所へ向かい。服を脱いで彼の服と一緒に洗濯機に入れて回してはお急ぎモードにセットして。自分が風呂から上がってから乾燥機に入れれば帰って来てから畳もうと思いながら浴室へ入浴セット持って入って)
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