管理人 2019-08-07 21:25:10 |
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>夏照
アタシ体育って世界で一番苦手。凄いわねェなっちゃん。
(その言葉の端々から感じる若々しさと瑞々しさに眩しそうに双眸を細めながら言葉を返し、その間相手の動きを視線で追いかけ。彼が背後へ回って来るのに合わせて首を傾け、ソファの背凭れに頭をのせるようにして視線を向ければ、投げかけられた問い掛けに漸く視線を相手から外し雑誌へと向け。「これは趣味。こういうモデルのお仕事はあんまりするつもり無いのよ。……お洋服に興味あるなら今度一緒にお買い物行かなぁい?アタシたーくさん買ってあげるわよぉ」と誘いの言葉を掛けつつ何気なく相手の耳に光るそれに触れ)
>冬志郎クン
……あー、ありがとぉ。
(労いの奥に尊敬の念を感じさせる言葉に何とも言えない微笑を零すと、それからは何を言うでもなく漂ってくるコーヒーの香りに目元を緩ませ。相手が戻ってくれば間延びした声で礼を述べ、早速マグカップを両手で包み控えめに一口飲み。口内を満たす温かな苦みに至福の吐息を零すと「美味しい。冬志郎クンが毎朝コーヒー淹れてくれたらアタシもっとお仕事頑張れるんだけどなァ」などと出任せも甚だしい軽口を叩きながらわざとらしい仕草で相手の肩に寄り掛かり、上目遣いに相手を見遣って)
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