＊　四季折々 ！　【 日常／半指定／シェアハウス／季節擬人化 ＢＬ 】

　>17　／　春木さん


── あれ 春木さん帰ってたんだ 、おかえり 。そんなとこで何して ‥ ッて 、それどうしたんですか？ ほら 、よく見せて 。
（　部屋の窓より夕陽の差し込む頃、そろそろ今夜の夕飯に必要な食材の買い出しにでも行くかと軽い身支度を整えて玄関へと続く扉を開き。そこに予期せぬ先客の姿、一度驚き表す様にぱち、と目丸くさせるも背後より歩み寄って行き座り込む相手へ視線を落とし、それと同時に血が滲んでいる事に気が付いては途端に心配そうに眉下げ、隣へとしゃがみ込み傷口へ触れようと手を伸ばし　）


（　／　早速絡ませて頂きました … ！ 素敵なおネェ様とこれから沢山お話し出来ると思うと幸せです 、色々と至らない息子ではありますが宜しくお願い致します！それでは背後はこれにて失礼させて頂きます 。　）



　>18　／　八朔くん


はいはい 、すぐ出来るから良い子にして待っててね 。‥ あー もう 、うろうろしてンなら手伝え！
（　男所帯の為仕方無いが、本日も人数分より少しばかり多目の量の夕飯を作るべく腕を振るっており。それも何時もの事か何処からともなく此方へと歩み寄って来た相手は分かり易く空腹な状態で。ちらりとその様子を一瞥しつつ今夜の主役であるパスタを完成させようと手動かすも傍らで揺れる影に気が散らない訳も無く、痺れを切らし思わず声を上げて　）


（　／　わわ 、！ 絡んで頂きありがとうございます！それから呼び方の件ですが、渾名をつけて頂きすごくすごく嬉しいです … ！ 是非ともそのままの呼び方で呼んでやって下さい。色々と至らない息子ではありますが宜しくお願い致します！それでは背後はこれにて失礼させて頂きます。　）



　>19　／　縣さん


勿論知ってますよ 、此処の人達はみんな目ェ離すとすぐ不摂生になるンだから 。縣さんも仕事忙しいのかもしれないけどちゃんと食って下さいよ 、倒れられても困るンで 。
（　案の定向けられた苦い表情に矢張りと言わんばかりに此方は僅かに眉下げると相手も含め同居人達の生活態度が気に掛かっている様で、何処かぶっきらぼうな口調でしかそれを伝えられないのは恐らく彼なりの照れ隠し。キッチンへと歩み進める姿確認しレジ袋よりじゃが芋を取り出すと、今晩はカレーだろうか。皮を剥いて欲しいらしくピューラーと共に差し出し はい 、じゃあこれね と一言付け加えて　）