うーん昔の自分との解釈違いが。 きっとあの人が墓参りにいくのは、誰もいない深夜。それも命日になったばかりじゃなくて、命日終わりかけの夜。そんな時間に、あの子の墓に供えられているのがしょぼい野草一つだったわけがない。 皆に愛されてるあの子だから、きっと、溢れるほどの百合の花で墓が埋まってる。