名もない煤けた生活/3L

>>テオ
はい、どうぞ。ごめんね、思ったより帰ってくるのが早かったから。
……今日の仕事は楽しかったかい？

（ミルクティーを一緒に、皿に盛ったクラッカーをテーブルに置き、横にジャムを添えて。
明かりを点けておかなかったことを謝罪しつつ、自分の分の紅茶を持ってテーブルを挟んで相手の向かいに座り。学校はどう？と問うように仕事のことを訪ねて。尤も、その“仕事”は日向で生きている人間には到底聞かせられないような内容なのだけれども）


>>シュガリー
わっ、びっくりした……ふふ、うん、おはよう。それとおかえり、シュガリー

（不意打ちのように響いた声に、声の主を探して振り返れば、存外近い位置にミルクティー色があって。きょとんと目を見開き、次いでゆるりと微笑んで。大切な大切な｢家族｣の姿に、先刻まで頭を占めていた嫌な記憶が彼方へ飛んで行き。周囲に花が飛び散る錯覚を与えるような上機嫌で挨拶を返して）

(/絡みありがとうございます！拙いロルですが、息子？共々よろしくお願いします！)