新訳:異能世界で僕らは生きる （オリキャラと版権キャラで織り成すストーリー

ん？えーっと・・・・何か勘違いしてるかな？・・・・・（苦笑しつつ、頬を人差し指でかく）by祐巳

土方「お前…切る！！(刀を抜いて岳斗に斬りかかる)」
岳斗「うぉっ！？(刀を避けて逃げる)ほんとにいるの気づかなかったんだよ！！ほら、部屋に入る時とか足から入るタイプなんだよ俺！！」
土方「お前は蹴って入るんだろうがぁ！！そんな言い訳通用するかぁ！！！(岳斗を追いかける)」
岳斗「病院内では走るのも刀振り回すのもダメなの習わなかったのかよ、お前！！」
月見「……それで、春咲希美さんの病室はどちらでしょうか？」

えっと・・・ここですけど・・・・・by祐巳
すーぱぁぁぁ・・・・めーごーさー!!!!（土方と岳斗に拳骨をする）by優里菜

２人「ぐはっ！！」
岳斗「なんで俺まで…」
月見「ありがとうございます(ぺこりとお辞儀する」

ううん。大丈夫よ。
でも・・・みんな元気そうね。希美さんも良い友達を持ったと思うと・・・本当に安心するわ・・・・by祐巳

私も岳斗も、過去の傷を背負って来てますから。なんとなく、同じだなって思ってしまうんです。同情のつもりじゃないんですけど…

でも、友達は多い方がいいわ。
だって・・・・希美ちゃんは、あの日からずっと一人ぼっちだったから・・・・by祐巳

月見「…そうですか」
岳斗「ん？何話してんだ？」
月見「何でもないわ。岳斗、早く行こう(希美の病室に向かう)」
岳斗「あ、ちょっと待てよ！ったく、珍しく今日は積極的だな…(月見を追いかける)」

・・・・・・・お願い。どうか・・・by祐巳

ｰその頃ｰ
・・・・・・・・・・・（髪の毛が白く、堕天化した状態で居る）by希美

岳斗「(病室を開ける)失礼しま……え？」
月見「！(魔力に悪性が混じってる…！)まさか、堕天化…！？」
岳斗「まじかよおい…！！」

・・・・・・・・（背中の黒い右片翼が月見達に襲いかかる）by希美

岳斗「！下がれ月見！！フレアスブレイド、神器解放！！！(フレアスブレイドを出し、左目に炎が纏い瞳が変わる)おらぁ！！(右片翼をフレアスブレイドで防ぐ)くっ…このっ…！」
月見「岳斗、これって…！！」
岳斗「精神が不安定だから、魔力が暴走してんだ…！！ちっくしょー…ソラもいねぇから魔人化出来ねぇ…！！ここは俺がなんとかする、聖の奴を連れて来てくれ！！あいつの力なら、なんとかできるかもしれねぇ！！！」
月見「岳斗…うん、わかった！(病室から出る)」

その必要は無いよ。君達（黒髪の青年が希美の病室に居た）、by？

岳斗「！誰だてめぇ…！！」
月見「！クライスサイズ！！(クライスサイズを出して構える)今の言葉、どういう意味」

あぁ、警戒しないで。
大丈夫・・・怪しい人じゃないから。

“元カノが苦しんでるの、指をくわえて見てられるかっつーの”by？

月見「！貴方、まさか…！！」
岳斗「元カレだか元カノだか知らねぇけど…止められんだったら止めてくれ！神器解放じゃどうにもなんねぇんだ！！」

はいはい分かったよ・・・・・（希美に近づく）by？
・・・・・・・・（黒い右片翼が？に襲いかかる─────が、寸での所で止まる）by希美
希美・・・・・気持ちはわかるが暴れるのは止めろ。
もうアイツらはお前の敵じゃないからさ。by？
・・・・・・・・・（振り向く）・・・・・臨・・・・・？by希美
あぁ、そうだ。ごめんな・・・遅れちまった。by臨

土方「(病室に入る)おい、なにがあった！！」
岳斗「土方…わかんねぇけど…希美が堕天化して暴走したのを、あの元カレの奴が助けてくれたんだ」
土方「元カレ…？おい…何言ってんだよ…希美の元カレは、もう死んでるぞ？」
岳斗「……は？」
月見「死んでる……じゃあ、まさか…！！」
岳斗「ニナの姉と同じ…死者…！？」

んーまぁ、そうだね。
なんつーか・・・不意だったわ（苦笑）by臨

月見「待って、それが本当なら…貴方はなぜ、この状況で普通に動けているの…！？」
岳斗「は…？どういうことだよ月見。まさか、ニナの姉が倒れたのと関係あんのか！？」
月見「…涼子のとこも、浩介さんと夏実も生き返ったの」
岳斗「なっ…！あの２人が…！？でもあの時、俺達の目の前で…！！」
月見「えぇ、首を飛ばされて死んだわ。でも生き返ったの。けど…間宮沙月の特異点の影響か、死者が全員倒れて魔力が低下していっているの。でも…この人は顔色も良いし、魔力も安定している…この状況じゃあり得ない事ばかりなのよ。貴方…一体何者なの？」