匿名さん 2019-07-31 22:04:11 |
通報 |
_ 相楽 綾
はあ ... まあありがと。
( 軽いと平然とした顔で言うからか、不覚にも相手に男を感じい、相手は自分の部下であり、そんな感情を抱いてはいけないのだと自分に言い聞かせるように一息ついて。部屋の前で降ろされれば、いつもならば軽くぶん殴ってやってもいいのだが、何となく相手の頭に手を伸ばしポンっと軽く撫でてやれば、小さく笑みを浮かべ礼の言葉を述べ。「 海斗、この後隊のみんなにも言うんだけど、近々戦争が起きる。私たちは前線に配置されたよ。 」それは嬉しい昇格でもあるはずだが、それと同時に命に危険が及ぶ場所でもあり、俯きやや深刻そうで )
_ 夏目 春樹
かしこまりました。
( 相手ならば察してしまうだろうと予測はついていたが、拒否するそぶりもなく自身を外へ行くよう指示されれば大人しく外へ行き。扉の前で天井を仰ぐように立ち、自分は何かできないのかと思考巡らせながら、このままお客の前に相手を差し出すようなことを自分がするわけないだろうと、最早吹っ切れたようで。それならば、自分にできることはひとつだろうと、相手が着替えている隙に我が主である彼女の父親の元へ「 姫の体調がよろしくございませんが、どうなさいますか ? 」その後は、父親の判断により会合はなくなり、再び彼女の部屋の前に戻り )
トピック検索 |