私の推しについて独り言しまくる(FEif、サイブレ2)

今日から数日間、ウィンダムに張り込みをする事になった。人数は俺一人。
あの女を見つけるべく、周囲を見渡すと、丁度路地を曲がる所を発見した。
「…今日は逃がさないぜ。」
一人意気込み、走り出す。
女は案外歩くのが遅く、後を付けやすかった。
俺から逃げた時はとんでもない瞬発力を発揮した割りに、フラフラ歩く姿は、別人のよう…
バタッ、
「!?」
女は糸が切れたように倒れた。
フラフラしていたのも……
考えるより早く、体が動く。
「おい、大丈夫か！？」
女の頬を叩き、意識の有無を確認するも、か細い呼吸だけが聞こえて、女は何の反応も示さない。
「クソッ！」
女を横抱きし、すぐに近くに作っていた野宿用に籠もる洞窟へ入り、女をそっと寝かせる。
「おい、起きろ！」
もう1、2度強めに頬を叩くと、まつ毛が震え、うっすらと目を開いた。
「……み、ず……」
****tuzuku****
名前どうしようかなぁ……自分の使いたいけど………