人外執事　×　人間主人　=　？　（　 創作 ／ ＮＢＬ　）

>78 ー 京極

いえいえ、君には普段お世話になっているからね。…困った時はお互い様。だから、気にせず甘えてくれて良いんだよ。
( 相手の性格上、素直に頼りっぱなしになる事には慣れていないのであろうと理解しているものの、しっかりし過ぎている相手にはもっと気軽に人に頼って欲しいとも思っており。それをやんわりと伝えつつ微笑みを返せば、辿り着いた生徒会室の扉を片手で開いて横に逸れ。相手を先に通す様に視線で促し )


>80 ー ヴァレリオ

初めまして、ヴァレリオ。是非絡みに行こうかと思っていたんだけど、君の絡める人数が埋まってしまったようだし…今回は挨拶だけで失礼するね。また手が空いた時にでも絡ませてほしい。その時は宜しく頼むよ。( 薄く笑み ／ 蹴り可 )


>82 ー エティエンヌ

…僕がしたくてやった事だから、そんな事気にしなくてもいい。──なんて言っても、君は気にしてしまうんだろうね。
( 他の執事に比べれば少々落ち着きのない所はあるが、明るく人を惹きつけ、気遣いはしっかりと出来る相手を見ていれば自然と頬は緩み。頭を下げて両手を差し出す相手の肩に片手を乗せ、顔を上げる様にと柔く押す事で促しつつその手にハンカチを握らせ )


>83 ー 高千穂

それは大変だね。…なら、僕のを分けてあげよう。丁度余分にパンを持っているんだ。
( 肩を跳ねさせた相手の様子に驚かせてしまっただろうかと眉を僅かに垂らすも、短い言葉で返された昼食を忘れたという困り事には少し考える様な仕草で頬杖をつき。購買で先程購入したものの他に、生徒会室の自分の机に予備として置いているパンがある事を思い出せば、提案するように相手へと視線を投げ )


>84 ー 鳳来

寝るつもりではなかったんだけど…お願いしようかな。昨日はあまり眠れなくてね、少ししたら起こしてくれる？
( 休憩のつもりでやって来たはずが、突如訪れた心地良いひと時に睡魔がじわじわと込み上げ。資料の整理に追われて睡眠時間が十分に取れなかった事もあるのか、上手く切り替えられそうにない事を悟れば、相手からの提案に薄く苦笑を零し。そっと閉じていた瞼を持ち上げては視線を相手へ流しつつ小首を傾げ )


>85 ・ >90 ー ギル

ああ、驚かせてしまったかな。…匂い？──…っと、大丈夫か？風邪なら休んでいた方がいい。
( 声を掛けた事で驚いた様子を見せた相手に配慮が足りなかったかと眉を垂らすも、突然大きなくしゃみをした相手に今度はこちらが驚き。薄く見開いた目をゆっくりと瞬いて足早に歩み寄れば、風邪を引いたのだろうかと心配そうに声を掛けながら相手の額に片手を当てて熱を確認し )

折角だから返信させてもらったけど、これは気にしなくていいからね。ほんの少しだけでも交流できて良かったよ、ありがとう。最近は特に暑くなってるみたいだし、体調を崩さないように気を付けてね。


>89 ー ディヴィア

楽しい事、か。……君には、僕の楽しい事よりも、いけない事を教えた方が喜んでくれそうだ。なんて、これは偏見かな。
( 自分の中で思う楽しい事、それは一つ一つの窓から見える何気ない景色や、会話の中で見せる他人の僅かな表情の変化など、そんな些細なものであり。彫刻や絵画を嗜むからこそ、日常の中に紛れたさまざまな表現の美しさに楽しみを見出すものの、それを相手まで楽しいと感じるかはまた別で。冗談風に笑い飛ばす相手を横目に見ながらそう思案すれば、相手の求めるものはこちらの持つ答えとは噛み合わないだろうと思うままに言葉を紡ぎ、苦笑交じりに瞼を落として )