一匹狼と仔兎少女。(〆)

(／ありがとうございます、どれだけ多忙になっても週に一度のレスぺは守りますので…！ロルに関しては了解です、こちらも文章量にばらつきがあるかと思いますが気になさらず回しやすい長さで返していただければと思います。
諸々承知しました～！帰ろうとしたら好きな子の声が聞こえてチラ見しちゃった！ら、その子の友達と目が合っちゃった！という感じにお返ししましたので、此方にもご希望や要望などあればいつでも申し付けください…！)



(最後の授業の終了を報せるチャイムが校舎に響いたのを合図に着々と姿を消す同級生の姿を見るでもなく見送り、狭い教室の角に設置された自身の机へと持ち帰ることのない筆記用具と教科書の類を詰め込むように押し込んで。軽い鞄だけを持って席を立ったところで響いた声につい何人かで机を合わせる女子生徒達へと視線を遣れば、偶然にもその内の一人と目が合い妙な気まずさに瞳を細めて足を止め)
…何だよ、帰るだけだよ。