――華を愛でる獣は散るか？【 ダークファンタジー / 群像劇 】

＞追加一次募集と重要NPC情報のお知らせ


　　【 夢幻の魔・レシュティ 】

幻影を操る魔族だが、未熟故に自身の力を制御出来ておらず、常に自分を取り巻くように無意識に幻影の魔術を発動させてしまっている。なので一定以上の実力を持つ者でなければレシュティの存在を知覚することが出来ず、なかなか他者に存在を認識してもらえない事から大きな孤独を感じ、苦しんでいる。自分を生んだ神座ならば、己を迎え入れ存在を認めてくれるのではないかと考え、その神座を捜し求め旅をしている。尚、魔族側からは自分の力を制御できない未熟者として馬鹿にされ、人間側からは人類の仇である魔族だと敵意を向けられている為、それが彼女の抱える孤独を加速させている。

＞⑥レシュティと深く関わり、何らかの理由で彼女を創った神座を捜している者。理由についてはお任せします。レシュティとは未だ出会っておらず、邂逅する場面から物語は始まります。25歳以上の男性が望ましいです。魔族のプライドから刺々しい態度を取りますが、自分の事を見つけてくれたあなたの事が気になって仕方ない様子です。


　　【 黒鉄騎士団 】

要塞都市と要塞都市の間を移動しながら、魔族やナハトを討伐し続けるルーンの騎士の一団。団員は全て純粋な黒鉄の鎧に身を包む。いくつか存在する騎士団の中でも、大陸最高峰と名高い。団長は［ 化身の騎士・アガメムノン ］と呼ばれる初老の男性であり、黎明の七騎士が一柱【 竜鱗 】の再来と謳われる実力者。近々神座の討伐に挑むと噂されている。

＞募集という程でもないですが、アガメムノンに命を救われたり、稽古をつけてもらった事のある弟子という設定は歓迎です


　　【 遊戯の魔・チェッタリントン 】

美しい鱗と独特の訛りが特徴的な、ヒトと蛇が融合したような姿の魔族。人間の事を家畜や玩具同然に扱う典型的な魔族であり、自分の手のひらの上で命を転がし楽しむ性悪。快楽至上主義でもあり、曰く楽しければ何でも良い。魔族の中でも力の強い固体であり、手練れのルーンの騎士でも単身での討伐は不可能だろう。昔、戯れにヒトの子を拾い育てた事がある。その当時、若かりし頃の化身の騎士・アガメムノンと交戦し、深手を負った。その傷を癒す為、育てた子を置いて姿を消した。

＞④と関わりの深い魔。彼女に大切な人を殺された、という設定も有りです


　　【 消滅の騎士 】

とある仮面の男の通称。その正体は謎に包まれており、神出鬼没。騎士団の協力要請にも応えず、姿を見せる時はいつも一人。人知を超えた実力を持ち、あろうことか神座を単身で討伐して見せた偉業から、当初は英雄と持て囃されていた。しかし、魔族だけでなく人間をも殺害している、という報告が大陸各地から上がっており、人類の味方にも敵にもなり得る存在。因みに彼が屠ったのは、［ 彗星の神座・イェグティラ ］。

＞⑦間接的に消滅の騎士に命を救われ、それ以来彼に傾倒し捜し求めている者。⑦次第で彼は敵にも味方にもなる。非常に重要な募集枠。要件は20歳以上の女性。


　　【 “ マリア ” 】
　
大陸上で3人しか確認されていない、完全且つ強力な治癒秘奥の持ち主の総称。各々が一人ずつ要塞都市に配置されており、第一要塞都市には［ マリア＝ユニ ］、第二には［ マリア＝レギナ ］、第三には［ マリア＝リィエン ］が常駐する。言うまでもなく医療の要たる存在であり、攻撃的な秘奥を持たない彼女達を守ることもルーンの騎士の大切な務め。彼女の内誰か一人を失うことは、要塞都市を一つ落とされる損害と同義と言われている。単純な負傷・毒害・病気の治癒は勿論、四肢や内臓の欠損にも対応できる上、条件次第では死者蘇生も可能と言われている。

＞募集という程でもないですが、マリアに怪我を治してもらった事がある等の設定は歓迎です。


　　【 西の悪魔 】

大陸上で屈指の実力を持つナハトの一団の通称。大陸の西側の森や遺跡を占拠している。誰が統率しているのかは不明だが、［ 邪眼のチュン ］と呼ばれる美女が大きな発言力を持っていると伺える。彼女自身かなりの実力者であり、今までルーンの騎士側に与えた損害は数知れず。とは言え所詮は人間であるため、魔族ほど手強くはない筈だとの噂もあり、彼女を討伐して自身の名を上げんとするルーンの騎士も少なくはない。

＞此方も募集する程でもないですが、親友や恋人がヒトを裏切り、西の悪魔に入ってしまったかもしれないという設定は歓迎です。


　　【 閃光の騎士・タチアナ 】

光を操る秘奥を持ち、文字通り数々の闇を討ち払い要塞都市を守るため戦い続けた烈婦。数年前、神座討伐の遠征隊にも副隊長として参戦し、その際に近衛兵としてマリア＝レギナを傍で護衛するという大役を担う。神座が差し向けた［ 暗影の魔・ティスカス ］と死闘を交える中、神座と別動隊の流れ弾によって死亡。その間際、最後に発動させた閃光の秘奥は世界を眩ましマリアと愛弟子を守り、結果タチアナの遺体は発見されなかった。尚、この時神座討伐は失敗に終わり、遠征隊もほぼ壊滅状態だった為、戦った神座の情報は伝わっていない。

＞②と関わりの深い騎士。アガメムノンと同じに、命を救われたり稽古を付けてもらった設定は歓迎です。




＞内容の濃いスレゆえ、敷居が高く思われるかもしれませんが、もし少しでもご興味があるならどうぞお立ち寄りください。