匿名 2019-07-15 17:50:31 |
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…だーかーら、ちゃんと謝ったんだからそんな逃げんなっての!痛いことしてほんと悪かったよほらこの通りもうお前が痛い思いするような事は一切しねぇって約束すっから。
(どうにか押さえ込んだのはいいのだが、自我の中凶暴な獣を無理矢理に抑え込む圧迫感と嫌悪感に心臓の鼓動が早くなるのを悟られぬようにと静かに影の呼吸を応用し心を強制的に落ち着かせる。だんだんと冷えゆく頭に自分がしでかした事態へと謝罪の念を顔に出すとあからさまにしゅんとしてやる。作戦と言えば人聞きの悪いが忍び足で逃げる姿に瞬時に近づくと扉を背に庇うように位置を取り、哀愁が漂うオーラーをこれでもかと出してやれば痛い足を取るようにして膝カックンの容量で座布団へと再び座らせ「そうだ、しのぶから上手い菓子をもらっていたんだった。なにせ南蛮物のかすてら…とか言うものなんだがそれで機嫌治しちゃくれねぇか?」自分の演技には自信があった、幼い頃から親に叱られると分かれば悲しくもない瞳から涙を流す事なんて容易かったし。潜入の任務につく際なんてどこぞの女を手篭めにする為に嘘を囁き続けた過去だってある、今は強いて言うなら雨に打たれた仔犬のような表情と言えばいいのだろうか…悪気わなかったと空気を漂わせると台所の戸棚から取り出した菓子を皿へと切り分け相手の前へ。「その傷が治るまで俺が世話してやるからな!」と元気ハツラツに声を出せば無理やり口を開かせるように強制的あーんをしてやった。)
>甘露寺蜜璃
…こんな美人に言われたら俺も照れちまうよ、…俺みたいな面白みのない奴に興味を持ってくれるってのはあんたが心の優しいやって証拠さね。
(こんな男の手料理なんかに喜びの声をあげる彼女に不覚にも素直に嬉しいと思ってしまった。心臓が一回大きく脈ついた感触に何処と無く居心地の悪さを感じるとそれを誤魔化すように軽く口を挟む、咄嗟に掴まれた手は僅かに反応できずふわりとした温かさと柔らかさに包まれてしまった己の拳を見つめると少し力を込め握り返してやり「ったく、男を気軽に触るもんじゃねぇぞ、何しでかすか分かんねぇ生き物なんだからよ。」と再びおどけてみせると繋いだ手をそのまま隊服のポケットに両方詰め込むとしてやったりと笑みを浮かべる。そのまま来た道を辿り無事屋敷へとたどり着けば、うどん生地種と野菜類を甘露寺の屋敷へと運び込み準備に取り掛かった。「…そうだ、甘露寺。お前生地こねてみろ!」半場思いつきで見ているだけの相手を引っ張り出すと後ろから覆い被さるように腕の腕の間に閉じ込め、さっきまで握っていた手に自分を重ねるようにして上から生地をこねる動作をしてやれば。「案外楽しいもんだろ?」と無邪気に笑って。)
(/私の方こそお返事遅れてしまいました!甘露寺蜜璃ちゃんの件把握しました!年上だろうとタメでも全然構いませんからね!ときどき、無邪気な甘露寺蜜璃ちゃんを見せてくださいませ。
お返事のペースはゆっくりでかまいませんよ!お互い楽しくしていけるのが1番ですから!(楽))
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