匿名 2019-07-15 17:50:31 |
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…我妻、なんで俺がお前をこの屋敷に招いたと思う。俺はたかが男だとか、鬼殺隊だからとかそんな生温い理由なんざで自分の陣地に他人の足を踏み入れさせたりなんかしねぇ。
(血が自身の下を通じて喉を通り過ぎていく、本当なら他人の血など口に含むのも触れるのさえもごめん蒙りたいのに何故か今だけは其れがとてつもなく甘く感じる。掌で感じる確かな血液の流れと、騒がしい泣き声が静かになり一つの線を描きながら透明な雫が頬を伝っていくその道筋に無意識に喉が鳴ってしまった。あからさまな怒りを浮かべる顔色に、何時もの阿呆面が消えた表情それに心の奥底に大切に閉じ込めておいた何かが弾け飛んだ。…そんな錯覚に陥ってしまっているのだ、足を引く力に抗い腫れた足首を手放さないまま凝視して数秒が経つもこの喉の乾きに手に込める力も次第に強くなっていく。相手の価値観と自分の価値観などもはや異次元と捕らえるほどの差があると言うのに相手とだけはそれが無ければいいのに…なんて自己中心的考えが及ぶこの今の危うさを、心の音を聞かせぬように言葉を被せて。「……済まなかった。俺も任務で疲れているようだな。」この空気をぶち壊すように笑顔の花を咲かせて、盛れてしまった何かも奥の奥へと追いやると。優しく手を離しその頭を数度撫でやれば通常通り笑みを向けて。薬を塗り包帯を巻き素早い処置を施してやると布の上から僅かな温もりを確認しつつ静かにキスを落としてやった。)
>甘露寺蜜璃
───ふは、うどんか!流石甘露寺。そうさなこの俺に掛かればこの辺の上手いうどん屋なら何件か…。んー、そうだな甘露寺が良ければなんだが俺がうどんをこしらえてやろうか?
(咄嗟に答えた様子の相手の返答は、カレーの次はうどんを食いたいと平然と主張している。之は予想もしなかった発言に吹き出しそうになるのを抑え空気を漏らすように笑い声を上げるも、この食処の多い道通りでうどんとなるとなかなかの悩みどころだ。うどんといっても種類がある上に各店で味の付け方麺の太さ細さに微々たる差があるのもその要因の1部である。食べ終えたさらを端に寄せながら考え込むと、思いついたように手を叩いて。「この頃、柄に合わず料理をする機会が時々あってな。蕎麦とうどんは作り手にとっちゃあ作るのが堪らなく楽しい料理なんだぜ。」つい先日、交流のある炎柱と休日を共にした際彼が蕎麦の麺を作るのに凝っている話を聞きつけ馳走になった所、流れでうどんならと手を伸ばしてみたのだがどうもずっぷりハマってしまったようで、日に日に嵩張る麺の量に隊内での消費も難しくなってきた所に好機がやってきた。という訳なのだ。「…味は保証できねぇがその方が周りの目も気にせず思いっきり食べれるんじゃないかと思ってな。」少し気恥しく視線をお冷へと下ろして。)
(/そのズキュンが可愛いのが蜜璃ちゃんの特権ですよ!!それに加え善逸君を噛むなどと虐めてしまって申し訳ございません(汗)可愛すぎてこのドSをどう上手くぶつければいいのかまだ距離を掴めずに、意味不明な文を長々と…、、おっと!そうでした!齢の記入を忘れておりましたね。うーむ、20歳位でどうでしょうか?勿論!蜜璃ちゃんの敬語を外して頂いても全然構いません!!もはや、もっと仲良くなりたいです(笑))
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