匿名 2019-07-15 17:50:31 |
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────俺の顔が冗談言っているように見えるか?
(顔がぐしゅぐじゅになるほど涙を流すその面に真顔で問いかけると抱え直す際に腹回りへともう一度力を加えるよう腕を引き締める。こんな面倒の臭い餓鬼をかまっちまうなんて俺も俺だがなぁ…スタスタと歩いていく見慣れた屋敷までの道のりに、なんて呑気なことを考えながらついた矢先。扉を開くと落ち着いた雰囲気の建物内へと入っていく、最初は柱だからって一人づつ屋敷を貰うなど勿体ないと断ったこともあった。なんなら誰かの柱と共有でもいい、だなんて言ってたことを思い出すも「……自分の屋敷だと好都合だな。」などと独り言を零す、相手のその地獄耳には聞こえてしまったのだろうか黄色い頭しか見えないのだが数秒間その無防備な旋毛だけを見つめてしまっていた。そういえば足がどうこう言ったっけな、座敷の部屋へと乱暴に相手を転がすと自身は目の前へと腰を落としあぐらをかき膝を叩く「おら、足だせ。んでもって膝にのっけろ、」塗り薬と包帯そして念の為と持ってきておいた氷を取り出し、もう一度患部を見るも先刻より腫れが大きくなっていた。先程の話を聞く限り怪我をして無理やり歩いたことが原因なのは見て取れるが、とめどなく流れる涙に痛さは相当な様で。あやす様に目元の涙を親指で拭ってやると、「俺が治してやっから、さっさと出せ。」声を丸くし警戒を解くように…猫かなにかの扱いに似ていると内心吹き出しそうになるが、にっこりと笑いかけて。)
>甘露寺蜜璃
カレーか…そう言えばさっきからいい匂いがすると思ってたが。あの店からだな、カレーとかハイカラなもんあんまし食った事ねぇけどいいぜ!
(小さな声に耳を傾けると、どうやらあの香ばしい匂いを出す店に行きたいのだと。カレーと言えば汁のようで汁じゃなくて白米と一緒に食べる、までの知識はあるものの実際己の口で食ったことも無く初めての体験になる。だが目の前の彼女が顔を赤くしながらも主張する意見にどうこう言う筈も無く、そっと柔らかく小さな手を握ってやりその洒落た暖簾を潜ると匂いは更に強くなった。こりゃ、食欲が刺激されるのも納得だな…鼻の奥をくすぐるような調味料だろうか空気中に漂う匂いは少し辛みを帯びているようで、腹の虫が悲鳴を上げる。二人がけの椅子へと向かい合わせに座り、大盛りを二つ頼むとすぐさま出てくる皿に此方も目を輝かせ「よし、甘露寺!遠慮せず沢山食えよ!」そう屈託のない笑顔で告げると、箸ではなくすぷーん?という物で食うらしく慣れない手つきで口へと運ぶ。「んー!!うめぇ。ほら、お前も食え。」甘さとは違う喉を震わせる辛さに目を見開くがさっき食べた甘さとは相まってか美味さが倍増して脳に通達される、自分らしくもないはしゃぎ様で少し恥ずかしくもなったがもじもじする相手は遠慮しているように捉えてしまい。自身のすぷーんだろうとお構い無しに、大きめの一口をすくい上げるとその小さな口まで近づけてやり。
「…あーん。」そう短く呟くと又もやにひひ、と笑顔を零して。)
(/大丈夫!大丈夫ですよ!毎回毎回素敵すぎるロルに脳がやられてるので幸せです!!(笑)善逸くんももはや情緒不安定なのが彼そのものなので…!私めの方こそ足らなすぎる言葉の中から文を作っているので時折意味不明なことを言ったりしたりしてしまうことがありますので、お互い様ですよ…!あと、返信のペースは焦らずで大丈夫ですので!お相手背後様の体に無理のないように、自信のできるペースでお返事頂ければ(感)本当に毎日楽しくお話出来て嬉しいです!今後ともこのようなダメ主ですがよろしくお願いします(泣))
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