匿名 2019-07-15 17:50:31 |
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善逸)はっ!小鳥遊さん…
(あんまり惚けていたせいで近づいてくる音にも気が付かなくて、思わずはっとする。元々あまり分かりやすい音がする人でないのもあるとは思うけど…まさか目の前に来るまで気づかないとは…恐るべし禰豆子ちゃんパワー!じゃなくて、目の前の彼に「べつにだらしない顔なんてしてないですよ。」と反論しようとするが、ぺちっと軽く頬を叩かれればそんな反論も「いてっ」の一言に早変わり。さほど痛くないが当て付けに叩かれたほほを摩りつつ、恨めしそうに自分が頭を挙げないと見えない相手の顔を見上げる。改めて見るとやはりこいつはイケメンだ。モテる男オーラが溢れ出ている。羨ましい、妬ましいぃ!!そんなことを思い浮かべると彼の顔をがんみしていた目が自然とちばしる。しかし、労りの言葉をかけてくる彼には優しい音しか聞こえなくて思わずほっとする。役に立ってなくても俺は俺なりに頑張ったのだ。それを労わってくれる人がいるのは本当にありがたいことだ。 「あんたも任務に出てたんでしょう?お疲れ様です。」と、多少の恨めしさを残しながら言うと、足をひねっていたことも忘れて体重をひねった足に掛けてしまい、「いっ!いたい!あぁぁぁしんでしまうよぉぉぉぉ!せめて死んでしまう前に禰豆子ちゃんに会いたいよぉぉぉぉ!でもよくよく聞いてみたら禰豆子ちゃんの音も炭治郎の音もしないよおおお!どうしてだよおぉぉおおおおお!!」と、片足を抱えながら地面でゴロゴロと痛さに悶えながら泣き叫んで)
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蜜璃)え!?小鳥遊さん!?
(確かにここは小鳥遊さんの管轄だからいてもおかしくないけれどまさか本当に会っちゃうなんて!と心はドキマギを隠せない!わー!すごい偶然だなぁなんて思いながらも「そうなんですか!実は伊黒さんが教えてくださったんです?!」それにしても見た目に反さず甘いものお好きじゃないのね、と新しい発見も出来たことだし、今日は素晴らしい日なんじゃないかしら!?だなんて脳内ひとり会話を繰り返していたらいつの間にか手を引っ張られて気づけばお外のお椅子。私の方へ差し出された大福とお茶を受け取ってやっと気づく。これ、奢ってくださったのね!と。「わぁ!ありがとうございます?!」とお礼を言った後に、ふと気づく。伊黒さんのお土産をあとで選ぶ…?そんなこと私一言も…はっ!まさか…私の独り言…、、、わぁぁぁ!恥ずかしいわ!まさか聞かれてただなんて!顔を真っ赤にしながらも、紳士にも奢ってくださった大福にパクッと齧り付く。ぱぁっと餡子の上品な甘さが口に広がって一瞬で幸せな気分になっちゃう。その後に飲むお茶も最高!甘さを際立たせるというか…!あっという間に無くなって次が食べたいななんて考えつつも、大福を頬張る小鳥遊さんが食べ終わるまで見つめていて)
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(それそのままお返ししますよ!小鳥遊さんイケメン過ぎます!ロルも返しやすくて最高です!ほんとありがとうございます!了解しました!主様も気楽に!
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