＃ 俺サマ 意中 の アイツ に 夢中 。　

調子乗ってねぇしー、よく見て言えよな。( んべ、と舌出し悪びれもなく見返し、相手から話題でたことに嬉しそうに微笑み )…本当だ、日付変わってた…って覚えてたんだな。

っの…可愛げねえ。──そりゃ覚えてるわ、好きな奴の誕生日くらい。( 青筋立てつつ内心加虐心覚えるも抑え、頬へ片手添え徐に唇重ね )

はっ…俺に可愛げ求めんなー。…そ、そうか…、んぅ…ッ( 意地悪い笑み浮かべながら返し、照れくさそうに返事し唇触れると耳元まで赤らめ )

…すぐ赤くなるところは可愛いな。( 紅く染まった耳元へ唇寄せぼそ、囁き軽く舌這わせ )

なっ！んッ…ぅ…うるせー…み、耳元で囁くんじゃねぇよ。( 舌に思わずびくつき耳元手で隠し、照れ隠しで顔そらして )

…隠すんじゃねえよ、好きなくせに。( むす、不満気に相手の腕掴み引き剥がせば耳縁甘噛み )

何処からその自信来るんだよ…ちょっ、ん…ゃ…。( ちらりと顔見て跳ね、赤くなり少し睨み再度隠そうと動かし )ッ……耳、ばっか噛むな…！

何だ今の声、( 不敵な笑み浮かべ動かす手を強く握れば耳許ふっ、息吹き掛け )

そ、空耳だろ…。( 暫し睨み目そらすがすぐにびくっ、跳ねさせ相手の上でバタバタ動き )ぅん…、ッ！左馬刻てめっ…！

ふは、まじで可愛い。( 暴れる相手抑えるようぎゅう、抱擁しつつ首元顔埋め )

……可愛い言い過ぎだろ。( 大人しくし相手の好きにさせ、顔埋める相手を見つめボソリ )…でっかいガキみたいだな。

可愛いんだから仕方ねェだろ。…あﾞ？テメェに言われたくねえ、( 呟き聞き逃さずむす、甘えるように首元へ髪擦り寄せ )

仕方ないのかそれ？…何でだよ、今の左馬刻甘えん坊みたいで可愛いぞー。( くすと笑い相手の甘える様子見てからかい、動かれるとぴくりと跳ね )…左馬刻、くすぐってぇ。

うるせェお前の方が可愛いんだよ、( からかわれるも怒ること無く穏やかな口調で返し、態と擽る様頬へも髪擦り付け )

変なやつだなー。( 不思議そうに首傾げ、髪触れる擽ったさで声震わせ )ッん…、ちょっ…左馬刻聞いてるか？

んー…( 生返事をしつつ耳裏へ鼻先擦り寄せればすん、相手の芳香嗅ぎ )

ったく、犬かよ…。( 相手の髪を梳くように触れ、乗ったままふと思ったこと聞き )俺ずっと上にいるけど、左馬刻重くねぇの？

あー…重ェな。昔はもっと軽かった筈だが…太ったかお前、( 問い掛け耳に入ると考える素振りを見せた後素直に答え、笑み混じり揶揄って )

コノヤロ…背伸びたんだよ。( 揶揄してるのに気付き、態と体重かけるようにしながら話して )

そうかァ？……意外と細ェな。( 体重を掛けられ愛おしさ募りつつ確かめるように両手で相手の腰元鷲掴み、僅かに目を丸くして )

そーだ…うおっ！？い、いきなり掴むな…。( びくりと驚き見つめ、不思議そうに首傾げ )んー、そうか？

おう、なんつーかこう…もっとがっしりしてるかと思ったわ。( 腰元掴んだまま無遠慮にぎゅ、幾度も揉み )

まぁ力仕事の依頼もあるからなよなよしてねぇけどな…んっ、…力入れんな…！( 多少擽ったく離さずにいる相手を促しつつ腕掴み、ちらりと照れくさそうに見て )つーか左馬刻だって細いだろ…。

そこがまた俺様好みだ。…一々いい反応しやがるな。( 素直に手の動き止めくす、笑うも次いで出された言葉に眉顰め )ああ？んなわけねーだろ沈めんぞ。

さらっと言うよな…反則だろ。う…反応してねーよ！びっくりしただけだ。( 相手の言葉に照れくさくボソリ呟き、誤魔化すよう即答し確かめる為腰元触れようと動き )何でだよ？だって細ぇじゃん。

してんじゃねーか、…おい。( 照れている様子の相手に双眸細め微笑深めつつ腰元触れようとする手を掴めばがぶ、指先噛み付き )

反応した記憶ねーし…、いてっ！( 掴まれるときょとんとしたがびく、驚き跳ね噛み付いた相手を見つめ )いきなり何だよ…犬か。

犬ねぇ…( 愛おしそうに見つめつつ手首掴んだまま指先へ舌這わせ、自身の唾液で濡らして )

噛みつく犬…なッ、何してんだよっ…( 手を引こうとした矢先相手の行動に顔赤らめ、そのままの表情で視線を相手に向け )

てめぇン中の犬はこんなことすんのかねェ…( 不敵な笑み浮かべながら指の間に舌を押し込みちろ、小刻みに舐め )

ん…ッ、やめ…コノヤロ…ッ( びくりと肩跳ねさせ赤らめた顔で見つめ、空いている手で相手の頬摘まみ )それ以上すんなっての…。

…お前の反応が可愛すぎんのが悪ィ、( 頬摘まむ手も掴めばそのままソファへどさり押し倒し、組み敷いた状態で見下ろし )

おわ…ッ！？お、俺悪くねぇだろ…( 視界が反転するとぽかんとした表情で見上げ、理解すると照れ顔そらしながらボソリ )…くそ…左馬刻がカッコいいのが悪い。

んな可愛い面で言ったってなんの説得力もねーよ。…当たり前だ。( 得意気に笑み相手の頬へ手を添え、逸らした顔を此方へ向ければ唇重ね )

う、うるせー…多分んな面してねぇっつの…余裕なのムカつく…。( 負けじと首の後ろへ手回しぐいと寄せ、自分からも唇重ね離すとしてやったりという顔で )可愛いだけじゃねーからな？

してる、──ん。( 大人しく接吻受けつつ得意気な顔に思わず口角上がり、先程よりも深く唇重ねると咥内へ無理矢理舌を捩じ込み )

んな即答…んんっ！？( 変わると思わず驚き顔赤らめて、いきなり何だと言うように相手の肩を軽く何度か叩き )

ふ、…( 肩を叩く動作すら愛おしく双眸細め、相手の舌絡め取れば室内に水音響かせ )

ぅ…んッ( 恥ずかしそうに目を伏せ、相手の服掴むのが精一杯の様子で )

は…ァ、───…クソ。( 徐に唇離し視界に映る相手の姿に何か込み上げ、身体を離せばそれを誤魔化す様に煙草へ火を付け吸い始め )

…は…ぁ、…いきなりやるなっての…。…心臓すげードキドキしてる。( 離れても少し経過してから起き上がり、気持ち落ち着かせながら相手を眺め )

…ガキにはまだ早かったか。( 煙草を吸いながら口角上げくつ、喉鳴らし黒髪わしゃわしゃ撫で )

わ…ガキ扱いするなよ…、あんまり余裕こいてると足元すくってやるからな。( 大人しく撫でられながら拗ねた口調で、相手の肩にポスンと寄りかかり。 )

扱いも何もガキだろ。…はっ、まあせいぜい頑張れや。( 肩に掛かる重みが心地好く双眸細め、頭に乗せていた手を耳元へ移せば揶揄うように擽り )

もうガキじゃねぇし。…今に見てろよ。( 手離れてくと目で追いかけ、擽ったさに跳ねるも負けじと頭グリグリと押し付け )

俺上げていいのか迷っちまったけど…上げとくな？

わり、遅くなったわ。ちと忙しくてよ( 眉寄せ、)

あー…俺も悪い、何かあったかなと思って気になって上げた…。
そうだったのか…お疲れさん、大丈夫か…？( 顔覗き込み頬に触れて )

心配してくれたんだろ、何で謝んだよ。まあ、何とかな…寂しかったか？( 頬触れる掌ちゅ、口付け )

いや…疲れてる所無理させてねぇかなって…。無理すんなよ？ぁー…言わなくても分かるだろ？( 照れくさそうに笑い、視線そらし呟き )

いつの間にか下がっちまってたから上げとく
左馬刻具合悪くなったりとかしてねぇよな…？