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No.81
by こもれび 2019-07-16 22:35:15
ずっと、
現実と想像のあいだを
ゆらいでる。
自分から起きなくちゃ
だめなんだ。
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No.82
by こもれび 2019-07-16 22:38:36
言葉にすることは
勇気だけど
きっと言葉にせず
のみこむことも
また勇気だよ。
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No.83
by こもれび 2019-07-16 22:55:40
もうすぐで100になりそう。
ひとりごとでも、
うまるものだね。
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No.84
by こもれび 2019-07-17 19:39:09
こんばんは。
今朝は雨が降ってたけど、
帰るころにはやんでいて。
灰色の雲に
橙色がまざってさ
どくどくしかったよ。
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No.85
by こもれび 2019-07-17 19:41:24
まるでつぶれたオレンジ。
足の裏にのこる感触は
きっと、雨あがりの
水たまりみたいに
すぐ忘れちゃうんだよ。
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No.86
by こもれび 2019-07-17 19:44:44
拾って口に入れたら
苦い砂利と皮のにおい。
流れたものは、
忘れた思い出と手をつなぐんだ。
なんてね。
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No.87
by こもれび 2019-07-18 10:30:12
おはよう。
今日の雲はうすくて
青空がちょっとだけ見えてるよ。
蒸し暑さが夏を呼んでるね。
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No.88
by こもれび 2019-07-18 21:19:16
街の騒音にまじる人の声は
異国の地に暮らすインベーダー。
ききとれても、
その意味まではわからないから
疎外感がつよくなるんだ。
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No.89
by こもれび 2019-07-19 00:57:46
たくさんの声に
埋もれるような
そんな感覚
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No.90
by こもれび 2019-07-20 13:30:41
こんにちは。
今日は昨日のあつさが
まだのこってるみたいで
じんわり蒸し暑いからね
今朝から冷房つけてるんだよ。
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No.91
by こもれび 2019-07-20 14:39:18
きみはしっているかな。
曇った空に耳をかたむけるとね
ほんのちいさな音だけど
凪いだ海のような音が聞こえるんだよ。
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No.92
by こもれび 2019-07-20 14:56:15
空からの子守歌。
ちいさな、だけどずっと響く声は
風にながれて、大陸をかけぬけて
この街までやってくる。
部屋のすみにまるまったきみは
その歌をだいて、夢を見る。
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No.93
by こもれび 2019-07-20 14:57:04
その夢がどうか、
優しいものでありますように。
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No.94
by こもれび 2019-07-20 15:02:18
その歌はね、
道のはしで人知れず
言葉をかみ砕く
ミュージシャンの歌と
よく似ていたんだよ。
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No.95
by こもれび 2019-07-20 15:14:53
やがて人に、言葉の海に
いつかの未来人にころされる歌。
僕はそれでも残った音に
やるせないような、切なさを
空にかえすんだ。
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No.96
by こもれび 2019-07-20 16:20:33
苦しまぎれに逃げ道を
さがしつづけて。
重ねてきたいいわけで
足場をかためてみても
さよならに、ながされてしまうから。
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No.97
by こもれび 2019-07-20 16:29:05
僕はただ、僕らしく。
ひたすらに僕でしかないことを
証明していくだけで。
そんな暮らしに心はすりきれるけど
笑うことはできるから。
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No.98
by こもれび 2019-07-20 16:31:53
僕がいなくなったら
なにがそこに残るんだろうね。
それまでに僕などは
なにを忘れて先へ行くんだろう。
でもそこに、きっとあなたはいない。
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No.99
by こもれび 2019-07-20 16:49:55
今もそう考えながら
僕はすごしているけれど、
まだまだ答えは見えなくて
だから、もう少しだけ
歩いていかなくちゃね。
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No.100
by こもれび 2019-07-20 17:58:09
100だ、おめでとう
次の目標は150かな
