まただわ。失敗。彼は呆れたように目を背ける。 「別に気にしてなんかいないさ」 直感で本音ではない事が分かる。私の中の不安定な部分を彼は凄く嫌がるの。 私の根深く腐りきった性分は、エーテルを濁す。 密かにtranceする私をどうかお許し下さい。