さすらいの旅人さん 2019-06-08 22:03:18 |
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名前 ムティア・ベッタ
性別 女性
年齢 現在14歳
(買われた当時9歳)
容姿 悪い意味で目を引く褐色の肌。両親がどちらともアジア系の為黒く艶のある髪と焦げた色をしている其の見た目は白く綺麗に並んだ歯と髪に合わせた真っ黒の瞳を際立たせる。髪は腰までと長く前髪は眉の上あたりで切り揃えられており、キリッとした眉毛と二重の強い眼から髪が長いのにも関わらず少年と間違えられることも少なくはない。身長は145cmと低めでまだ成長過程に沿った体の変化は少なく胸元は乏しく少し華奢。普段の服装は動きやすい白いシャツに青いリボンを胸元で結び、下は茶色をベースにしたその当時の少年たちがよく着ているパンツスタイル。それと時折白と黒のワンピースを着用することもある、靴はシンプルに動きやすいものを選んでおり色は何処へでも履いて行けるよう黒か青で統一。ハンカチや数個の飴玉等必要最低限のものを入れた猫のデザインのポシェットを常備首から下げている。
性格 元気良く活発、食べることをこの世の何よりも好み。自分に厳しく他人に優しくをモットーに生きていたが幼い頃の出来事で少し心の警戒心が強くなっている。閉ざしているまでとは言えないが他人を直ぐに信用することはせず距離をとり様子を伺い、ある程度の信頼がないと寄り付かなくなっていた。だが心は純粋で悪は絶対に許さぬもの成敗するべきという一般の人間論が固く備わっており何もかもを否定するのでは無く自分と他人がどう在るべきかをしっかりと考える正義感の在る人柄。それと反面のらりくらりとした自分の世界とペースを持ち合わせ周りを困らせることもある猫のような一面も見せる。
備考 南アフリカに属する小さな集落で生まれた。その地域は訛りが強く肌の色が極端な為見世物として子供を連れ去り奴隷として売りさばく商人達に目をつけられてしまう、小さな齢の時から既に檻の中での絶望を味わい周りの子供達が次々と餓死や病気、日々殴られるその怪我から死んでいく様を近くで見ながらも泥を啜り不味い残飯でも生きる為なら手段は選ばずしぶとく9歳になるまで己を貫いてきた。大きな屋敷に買われた事もあったが肌の色と言葉に染み付いた独特の訛りで周りからは気持ち悪がられ、笑いものにされた後すぐに売り飛ばされ色々な国を鉄格子の内側で眺めながら過ごしていた所とある男の人に買われた。殴らず馬鹿にせず新しい服と食べ物をくれた彼だけが自分が唯一信用できる人であり理解者であり家族だと一緒に過ごしているうちに感情が根づき今では本当の家族のように接する。彼の手が人を殺す事も闇に手を染めていることも全て知ってはいるものの嫌いもせず手伝って恩返しをしたいという念が強く、善と悪挟まれながらも彼の傍で寄り添い続けている。
(/付け加えた点もあり遅くなってしまいました!こんな感じで大丈夫でしょうか?不備な点や疑問等ございましたらお申し付けくださいませ。)
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