さすらいの旅人さん 2019-06-08 22:03:18 |
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似合うよ、君だって可愛い女の子だ。そんな卑下するもんじゃ無い。
(服を指摘されると一瞬目を丸くするもあまりの慌て様に微笑ましく感じられ、小さく笑いながらまだ汗の付いた胸元のボタンを閉じて腹辺りのシャツを摘むと涼しい空気を取り入れる様にパタパタと風を送り。彼女が自らを卑下する理由が分からない、南国の神秘的で褐色の美しい肌に魅惑的な黒髮、大きな瞳は白人とはまた異なる魅力を持っていながら彼女は彼女自身の価値を下げようとする。此れも偏見や差別によるものなのか、眉を下げ相手の掌を出す様に促すと硬貨が入った小袋と飴を幾つか渡し。ふと顔を上げるとテーブルに並べられた食事に気が付き、清潔となり嗅覚も取り戻してきた様で良い香りに引き寄せられるかのようにテーブルへと足を運び、マフィンを一欠片摘むとそれを頬張り)
良い匂いだ、お腹が空いてきたよ。食事を用意してくれて有難う。
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