SS特別制作者 2019-06-02 21:14:08 |
通報 |
★引き籠り脱却作戦!その2
とある部屋の一室
????「・・・・誰かしら、一体・・・・・。」
眼鏡をかけたその女性はクシャクシャになった頭を直さずにそのまま扉を開ける。
????「何方様ですか・・・?」
桜花「君が高速戦艦金剛型肆番艦の「霧島」だね?」
霧島「・・・・・はい、そうですけど」
桜花「私が「東雲」元提督の後任である獅堂 桜花(シドウ・オウカ)だ
よろしく。」
霧島「よ、よろしくお願いします。」
霧島は少々驚いた顔で見るが、落ち着きを取り戻し、
霧島「折角ですから・・・色々聞きたいですし どうぞ」
彼女に促されるがままに中に入る。
彼女に自身の今までの体験を語る――。
霧島「そうですか。賢三提督・・・・・いや、元提督が桜花提督に?」
桜花「あぁ、「あの方」から此処を任されていてね」
7年前、獅堂 桜花,15歳の時――、
少年桜花「えっ、私が師匠の元居た所にですか?」
賢三(元)提督「あぁ・・・・私は、彼女達を止める事が出来てもあと数十年・・・・」
この日は・・・まだ東雲賢三師匠が“提督”として横須賀鎮守府に配属された後
一度、師匠は提督業を上からの命令で剥奪された時、訳ありでまた一度提督としての
職務に戻ったのだという。
霧島「・・・それって、私達が大本営に攻撃した時ですか?」
桜花「あぁ、俺は実にビックリしてね、トコトン聞いたんだ」
東子「私にも聞かせてください。お二人の話」
★果たして、当時起きた出来事とは――
トピック検索 |