邯鄲の夢《 登録制 / 戦闘 / 人数制限有 》

『もうちょっと、休暇日数と給料どうにかならないんですかね……ナラナイデスヨネ。』

『僕はね、自由に考える心を犠牲に、自由に動く身体を貰ったんだよ。あの時、こうなるって分かっていたなら、僕はどうしただろうね…。』

名前 : アレン
伽羅 : A
年齢 : 19y
性別 : ♂

性格 : 一言で言い表すならば、お人好し。交戦状態にあっても、極力敵を殺さずに無力化する術を模索し、上司に提案することもしばしば。また、敵国の兵士であろうと命を落とした者のために葬い、涙を流すほどに優しい心を持つ。直属の上司からは、その優しさ故の甘さを指摘されることも少なくない。部隊の中では比較的に若い部類であるために、周囲からは弄られることが多い。基本的には明るく前向きに、笑顔で立ち振る舞うように心がけている。その実、色々と深く考え込み、背負い込みがちであり、脆く繊細な一面を秘めている。戦えば必ず他人を傷つけてしまう。しかし、戦わなければ仲間が傷ついてしまう。そんな二律背反のジレンマに苛まれ、心を蝕まれながら今を生きている。

容姿 : 中性的な顔立ちであり、何処か物悲しげな、憂いを帯びた容貌。長い睫毛に囲われた垂れ目がちの双眸は、儚げで優しい印象を与えるだろう。全体的に頭髪は灰色で、前髪は目にかかる程度で横に流しており、サイドは顎下の辺りまで真っ直ぐ伸びている。やや浅黒い肌。身長は175cm程度。戦闘においては敏捷性を重視しているため、肉体の基本骨格は細めのアッセンブリ。ネイビーのワークパンツに黒のエンジニアシューズを愛用。上着は白系統のシャツであることが多い。

備考 : 事故により両親と妹の家族全員を一度に失った。また、自身も脊髄損傷により、全身麻痺の後遺症が残り、自らの意志で動かせるのはまぶただけ。そんな絶望の底で病室の天井を見つめるだけの日々を送っていたところ、現在のシャンバラ幹部、ソレイユの最高責任者に声をかけられる。それにより、機械仕掛けの肉体を手に入れた。家族の葬式が済んで束の間、直ぐにソレイユとしての戦闘訓練が開始され、あっという間に戦禍の中に身を投じることとなった。家族を失う哀しみを味わった者として、命を奪うことに対して人並み以上の抵抗があり、かなり精神的に磨耗している。
殺傷能力の高い武装は一切搭載せず、捕縛、高速移動など汎用性の高いワイヤーアンカや、無力化用の通電機能などが主な装備。その他は、索敵機能に重きを置いている。全体的に軽量化が施されており、装甲の薄さが目立つものの、敏捷性は極めて高い。戦闘技術は新米兵士の中では頭一つ飛び抜けている。それもその筈、ソレイユの中でも随一の実力者が指導官であるおかげだろう。
休暇は専ら自前の大型自動二輪車で一人旅に出ており、戦争下であるため、他国の主要都市には中々入れないものの、近隣の村や街などを訪れている。
戦場跡で死体を回収し、弔う姿を目撃されており、他国からは"葬儀屋"と呼ばれているとか。

（／Aを希望していた者です！pfが完成致しましたので、お手数ですがご確認よろしくお願いします。）