終末に彷徨う命運 ―非募集

名前：グレーテル
性別：女

性格：元来読書を好み自我の成熟が早かった為か、"やって良いこと悪いこと"は何となく理解している模様。その点からともすれば暴走しがちな兄のストッパーを務めるが、結局のところ兄の無邪気さに引き摺られる形で悪戯感覚の儘に手を染める辺り彼女の倫理観は絶対のものではないと言える。のほほんと生きていながらも非常に現実主義者であり、非効率や不都合は至極あっさり切り捨てるし、それはどうやら本人の"悪いこと"にはカウントされないらしい。如何に理性的とはいえ少々頑固な一面を持ち合わせ、一度信じ込んだら中々脱却出来ないきらいもある。

容姿：猫毛のくすんだ金髪は、邪魔だからという理由のみでナイフによりばっさり耳下で切り落とされている。垂れ気味ながらぱっちりと開いた目は薄緑色。少女らしい甘やかさのある顔立ちと微笑ながら、何処と無く意志の強そうな光を双眸に宿す。身長は160cm前後の痩身で、女性のまろやかな曲線は程遠い幼児体型。シャツやズボンと動きやすい服を選んで着用するも、袖や裾は全て折り曲げてある。折り畳み式のナイフをポケットに所持しており、一見非武装。

備考：一人称は私。頼りない体格と鈍臭さも相俟って小動物一匹狩るのにも一苦労、その代わり器用な手先と冷淡な思考力を誇る。兄が生き物を殺すのは生きていく上で仕方が無いし、邪魔をする他人は殺されたって文句は言えまい。そんな発想の元、兄の幇助も進んで行う。然し両親に捨てられたのは幼心にも中々堪えており、捨てられる事に非常に敏感。離れていくようならば縛り付けておかなくてはと甘んじて暴力を受け止めるし、不安に駆られると今度は此方からも約束という名の暴力が振るわれる。


(/プロフ提出が遅れてしまいすみません…！主様の素敵なヘンゼルに文句など御座いませんし、此方もヘンゼルがお兄ちゃんグレーテルが妹ちゃんと認識しておりました故問題ありません。それでは此方のプロフにも何か変更点やご要望などあればご指摘お願い致します！)